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SNSマーケティングの手法やメリットとデメリットを成功事例を交えて徹底解説

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SNSマーケティングは、今やマーケティング施策をする上で必須になっています。

この記事では、SNSマーケティングの概要とメリットやデメリットを解説していきます。

いくつかの成功事例を交えつつ、どうしてSNSマーケティングが必要なのかということを解説します。

是非、参考にしていただければ幸いです。

SNSマーケティングとはなにか

そもそもマーケティングとは何か

マーケティングとは、商品が売れる仕組みを作るということです。

マーケティングという言葉はよく使われていますが、実際にどのようなことを意味しているかは人によって違ったりします。

ドラッガーはマーケティングの理想を「販売を不要にするもの」としています。これは、売る側が何をしなくても、お客様が買ってくれる、買いたくなる状態を理想としています。

実際に行うのは難しいのですが、市場を調査し、人々が欲しいと思っている商品やサービスを作り、必要としている人にそれを知らせるといった行動がマーケティングです。

マーケティングとはどのようなことをするのか

マーケティングは下記の一覧ようなプロセスを上から順におこないます。

  • 市場分析
  • セグメンテーション
  • ターゲティング
  • ポジショニング
  • マーケティングミックス
  • 実行評価

上記それぞれのプロセスが、どのような内容かといった概要を解説します。

市場分析

市場分析で行われることは、企業の所属する業界と社会全体でわけた中と外の環境を分析します。さらに自社を客観的に分析をしたり、顧客が価値を見出すものと言ったことを分析していきます。

すでに分析方法のフレームワーク(考え方のパターンのようなもの)がすでにあります。有名な3C分析やSWOT分析など名前を聞いたことあるでしょう。

このフェーズでは、以降の作業のためにあらゆる分析を行うと、より精度が上がると思われます。

セグメンテーション

セグメンテーションとは市場の細分化のことを指します。

市場の細分化とは、先に行った市場分析により、企業がもっともと適した市場を見つけるための作業です。

ターゲティング

セグメンテーションで細分化した市場のニーズを分析し、さらに自社の商品やサービスが最も強く打ち出せる市場を見極めます。

市場の絞り込みともいわれていて、まさにその通りで、セグメント化した市場の中で自社が強みを発揮できる場所を絞り込んで探します。

ポジショニング

セグメント化、ターゲティングされた市場へ自社ブランドや商品・サービスを認知してもらうために、競合との違いを明確にします。

自分の強みは何であるか、それは他のブランドや製品にはない強みだといった立ち位置を明確化します。

大変よく使われる、縦軸横軸で区切った四章限で表すポジショニングマップで示されることが多いです。

マーケティングミックス

ここでは、今まで分析してきた内容を元に、実際にどのような戦略を実行していくかと言った内容を決めていきます。

どのような製品を作り、どれくらいの価格で、どのように売り、どうやってそれを認知してもらい買ってもらうかを設計します。これは4Pと称されています。

この時点でKGI(Key Goal Indicator)とKPI(Key Performance Indicator)など、数値的な目標なども立てます。ここで立てた目的達成のために、どうすれば良いかを考えます。

4Pは販売側から見た戦略ですが、顧客側からそれらを見た4Cという視点も欠かせないと言われています。

4Cは顧客価値、コスト、入手の容易性、コミュニケーションの略で。これらの要素が顧客が商品やサービスを購入する際に影響を与えているとしています。

いずれにせよ、このマーケティングミックスという段階で、戦略を立てます。

実行と評価

マーケティングミックスで設計したことを実行するフェーズです。

マーケティングミックスの段階で取り決めた、KGIやKPIを使い客観的に数値データを集積し評価をおこないます。

それにより、どこに問題があるのか、あったのかを確認し設計をしなおす。また次の実行と評価を行うということを繰り返していきます。

このような流れでマーケティングをおこない、企業の利益を増やしていく、とても重要な作業です。

SNSマーケティングとは何か

SNSマーケティングとは、上記までにあげたような施策を、TwitterやFacebook、InstagramやLINE、YoutubeやTikTokで行う、デジタルマーケティングの一種です。マーケティングを行うことに変わりはないですが、手段としてSNSを利用します。

SNSマーケティングにおいても、基本的なマーケティングのプロセスは変わりません。

しかし、市場分析やセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング、マーケティングミックスと施策の実行に評価、いずれのプロセスにおいても、SNSの知識が必要となってきます。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の種類と特徴

ネットワークを表現するイラスト

まず、SNSとはどのようなものがあり、どう言った特徴があるのかを見ていきましょう。

SNSは大きく2種類の分類が存在し、投稿内容の公開範囲の分類として「オープン型」と「クローズ型」があります。

これは、投稿内容が広く誰にでも見れることが前提であるタイプが「オープン型」で、逆に特定の範囲内に限定して公開されるタイプは「クローズ型」に分類されます。

もう一つの分類は、投稿内容の質によって分類される「ストックコンテンツ」と「フローコンテンツ」があります。

タイムラインにフォローしている人の投稿がでてくるような、時間が経過するごとにコンテンツが蓄積し、特に価値が変わらないものを「ストックコンテンツ」と分類されます。逆に、コンテンツが時間がたつと価値が下がっていくようなコンテンツを「フローコンテンツ」と分類します。

Twitter

国内ではLINEの次に4,500万の月間アクティブユーザー(2017年)がいるSNSです。基本的には「オープン型」のSNSです。

利用者の年齢層は20代が最も多く、30代、40代と続いています。メインの利用者層は20代〜30代です。

Twitterは一つの投稿が140文字という制限がある故、ちょっとした内容を気軽に投稿するツールとしてリリースされました。

「オープン型」であることなどから、本名で登録する人が少なく、匿名性が若干高いのが特徴です。

即時性のある投稿が多く、投稿は「フローコンテンツ」がメインです。リツイートという機能を使うと、自分の気に入った投稿を自分のフォロワーに拡散できるため、拡散がとても早いです。投稿した内容が、一瞬でとても多くの人へ拡散されることが稀に起こります。

Facebook

Facebookは世界では最もユーザー数の多いSNSなのですが、国内の月間アクティブユーザーは2,600万(2019年)と、国内ではあまり登録者数を稼げていません。

利用者層は30代〜40代が多く、ビジネスパーソンが多く利用しています。

実名登録が多いことや、プロフィールで設定できる情報が、学歴や経歴などプライベートな属性情報が多いのが特徴です。しかし、投稿を誰にでも見れるようにも設定できるため「オープン型」と「クローズ型」の中間のに位置するSNSです。

コミュニティが作れることや、実名アカウントが多いことから、ビジネス目的で利用するケースが多く、かと言って趣味などの繋がりが少ないわけでもありません。

LINE

LINEは国内では最も多くのユーザー数である8,600万(2021年)を誇るSNSです。

無料で通話や1対1やグループでのチャットができる、メッセージアプリです。コミュニケーションツールとして使われるためリアルタイム性の強い「フローコンテンツ」がメインのSNSです。

基本的には電話番号による承認でアカウントを作ることや、コミュニケーションがメインなため、限定的な人とのみ友達になることが多い「クローズ型」のSNSです。

幅ひろい年齢層が利用しているSNSで、全年代が利用しています。

スタンプや、LINEアプリなど他のSNSとは少し異なり、マーケティング施策が色々打てます。

Instagram

Instagramは国内の月間アクティブユーザーが3,300万人(2019年)のSNSです。

20代〜30代の女性利用者がメインです。ショップ機能や決済機能も追加されEC化されつつあります。

「インスタ映え」で有名な通り、画像や動画メインのビジュアルがメインのSNSです。サービス公開当初は写真のみへ特化していましたが、さまざまな他のサービスの登場に合わせ、動画も投稿可能になりました。今ではストーリーズやリールなどの機能も追加されています。

こちらは初期設定では、誰でも見れるようになっている「オープン型」のSNSです。コンテンツは、投稿については蓄積していくとホーム画面が綺麗になっていく「ストックコンテンツ」ですが、ストーリーズは時間制で消える「フローコンテンツ」になっています。※ストーリーズは残すこともできます。

フォロワーが多く、影響力のある人をインスタグラマーと呼びます。インスタグラマーはインフルエンサーマーケティングで活躍します。

TikTok

TikTokは中国発のSNSで日本国内では若い人を中心に利用されていて、国内の月間アクティブユーザーは950万人(2019年)とされています。

短尺の動画投稿が主体なSNSで、10代半ば〜20代半ばの年齢層の利用が多く、彼らはデジタルネイティブであり、物心ついた頃にはデジタル機器に囲まれ日常的に利用している世代です。

TikTokは基本は知らない人にも見て欲しい動画を投稿する「オープン型」のSNSです。投稿したコンテンツは蓄積していくタイプの「ストックコンテンツ」です。

TikTokで受け入れられるような投稿は、なかなか違う世代には受け入れられないことも多く、他のSNSとは若干運用方法が難しい側面があります。

インスタグラムのインフルエンサーをインスタグラマーと呼ぶように、TikTokのインフルエンサーをTik Tokerと呼びます。

SNSマーケティングの種類と特徴

SNSマーケティングとは、ソーシャルメディアを利用したマーケティング施策のことを指しますが、どのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、5種類のマーケティング手法を紹介します。

  • SNSアカウント運用
  • SNSキャンペーン
  • インフルエンサーマーケティング
  • SNS広告運用
  • ソーシャルリスニング

それぞれどのような手法で、どのような特徴かなどを解説していきます。

SNSアカウント運用

SNSアカウントを運用し、自社ブランドや製品・サービスに関しての情報発信をおこないます。

SNSでは通常のカスタマーサポートなどでは、なしえない距離感でユーザーとコミュニケーションを取ることができます。

ユーザーにとって有益な情報やコンテンツを配信し続けることで、信頼関係を築けファンを獲得できます。

写真や動画を多用すれば、ビジュアルに訴えてブランドのイメージを定着させることで、ブランディングを行うこともできます。

ユーザーにとっても、距離感が近いためコメントなどから直接意見や質問などをしやすいため、従来の営業活動では得られない情報を得ることもできます。

SNSを使ったキャンペーン

SNSを利用したキャンペーンとして、ユーザー参加型のイベントを行うことで、ユーザーからフォローやリプライ、企業に関連する投稿やクリエイティブなコンテンツなどを獲得できます。

SNSでは自社ブランドや製品、サービスの投稿自体が増えることは、新規顧客や既存顧客の保持、集客につながるためとても重要なことです。

具体的な事例としては下記のようなキャンペーンをおこないます。

  • フォロワーが製品の投稿をリツイートすると製品をプレゼント
  • ハッシュタグをつけ、テーマにそった投稿や制作物を募る
  • いいねをするだけで、抽選で何かが当たる
  • アンケートを使い、答えると何かメリットがある
  • クーポン券の発行

などをおこないます。これら、キャンペーンによって企業が得られることは下記の通りです。

  • SNSアカウントのフォロワー
  • ブランドや製品、サービスに関連した投稿やコンテンツ
  • ブランドやせ品、サービスの認知
  • サービスへの登録や物販、来店などの促進
  • フォロワーの属性情報

このように、SNSで行うキャンペーンはやり方によっては様々なものを得ることができますが、成功するためには分析や過去の事例などを研究する必要もあります。

インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングは、すでにSNSでフォロワーやコミュニティーに影響力のあるユーザーとタイアップして何かを行う手法です。

インフルエンサーとは発言やファッション、クリエイティブなどフォロワーや世間一般に情報を発信していて、注目を浴びて、誰かしらのに影響を与えるような人やキャラクターを指します。

消費者側の立場からマーケティング施策が取れる、広告臭が少なく発信できるので受け入れられやすい特徴があります。

SNS広告運用

SNSはそれぞれ、広告の運用サービスを受け付けています。

個々のソーシャルメディアにより、細かい点では異なることも多いが、サービス提供側が保持しているユーザー情報が多いため、比較的的確なターゲットに広告を届けることができます。

安価で始められ、効果を計りながら予算をコントロールしていけるので、計画を立てやすいマーケティング手法です。

ソーシャルリスニング

ソーシャルリスニングはSNSなどに発信された情報を分析することを指します。

アンケートを取るのではなく、SNSで日々様々なことが自由に投稿されています。それら情報をもとに分析をして、マーケティングに活かしていきます。

企業のサポートなどにあげられる声よりも、クチコミサイトやSNSで投稿されるクチコミの方が、企業にとっては有益な情報である場合が多く、自社や製品、サービスのことを客観的に評価するためには重要な情報です。

SNSマーケティングを行うメリットとデメリット


SNSマーケティングを行う際、それぞれの施策によりメリットやデメリットがあります。

下記には、マーケティング施策をごとのメリットやデメリットを記載するので、参考にしてください。

SNSアカウント運用を行うメリットとデメリット

メリット1:自社ブランドや製品、サービスのブランディングが可能

SNSアカウント運用の最大の利点は、ユーザーと関われる場を利用して、自社ブランドや製品、サービスの認知度を向上したり、イメージをよくしたりすることができます。

通常企業と消費者がコミュニケーションを取ろうと思うと、カスタマーサポート経由であったり、色々な方法はあるのですが、手間なり費用なりのコストがかかります。

しかし、SNSアカウントがあると、比較的近い距離感でなんでもコメントしてしまえます。どのように対応をするにせよ、簡単にコミュニケーションをとれる入り口があるので、企業側がブランディングをしやすい土壌が整っています。

メリット2:ターゲティングを細かく行える

SNSマーケティングでは、ターゲティングをする際に細かく施策を打つことができます。

SNSはそれぞれユーザー数やユーザーの年齢層などを公表することがあります。また、どのようなことに興味があるのかなども、属性情報として持っていたり、過去の投稿などから分析もできます。

マスメディアのように、割合の多い層を分析し、できるだけ多くの層へ訴求するような施策がメインとなるのですが、SNSでは例えば性別、出身地、趣味や興味のあること、年齢層など細かいターゲティングが可能です。

さらにアカウントからの投稿も規約の範囲内で自由に行えるので、効率的なターゲティングをすることができます。

メリット3:ファンを作ることができる

SNSアカウントを運用すると、自社ブランドや製品のファンを獲得するチャンスを多く得られます。

SNSは企業の側からもユーザーへコンタクトを取れるので、様々な施策を個人に向けて行うことができます。

SNSアカウントをうまく運用をすると、比較的距離感の近い感覚でユーザーとコミュニケーションを取ることもでき、ファン獲得に繋がり安いという特徴があげられます。

メリット4:費用が少なくはじめられる

アカウント作成は基本的には、無料で作れるため自社で始める場合、担当者の人件費のみで始めることができます。

ただし、きっちり投稿内容などを管理したり、自社アカウント用のキャラクターを設定したりすると言った場合には、コストもかかってきます。

基本的には低価格で始められますが、予算をかけようと思えばいくらでもかけられ、それなりの効果も見込めやすいです。

デメリット1:炎上をするリスクがある

SNSアカウントの運用には、炎上のリスクがあります。

ターゲットは狭い場合があるかもしれないが、SNSの投稿は全世界に向けて公開されます。反応も早く、いわゆるバズると言ったことが起こり話題に登ると、マーケティング施策の成果も比較的早く上がることも期待できます。

反面、インターネットの怖さでもありますが、マイナスイメージが話題に登ってしまうこともあり、それを近年では炎上と言います。

もちろん炎上しないように、投稿をする場合に気をつける仕組みなど、様々な対応を取ることができます。

しかし、巻き込まれるような形で起きてしまう炎上もあるかもしれず、事前に完全に防ぐことができません。

仮に炎上が起きてしまった時の対処法や、対応方法を事前に検討しておく必要があります。

デメリット2:中長期的な運用設計が必要

SNSアカウントの運用は、短期的に効果が出るかどうかはわかりません。中長期的な設計をした運用を行う必要があります。

SNSマーケティングは、単純に企業の近況を発信しているだけでは誰も注視してくれないかもしれません。

アカウントを買うなどもあるかもしれませんが、基本的にはフォロワーがゼロの状態からスタートします。フォロワーが少ない時点で魅力的なキャンペーンなどを行ってもあまり効果は得られません。

然るべきタイミングで必要な施策を慎重に実施していくことで、ブランドや商品、サービスのイメージ向上に繋がり、徐々に積み上げていくことが必要になってくるでしょう。

デメリット3:発信するコンテンツが魅力的である必要がある

アカウントが発信する内容が、逐一魅力的なものである必要があります。

ユーザーにとって有益でなければ、膨大な数の投稿の中に埋もれてしまいます。

逆に、魅力的でない投稿が続くとフォローが解除されてしまうことも考えられるため、一つ一つ丁寧にコンテンツを発信していく必要があります。

SNSキャンペーンのメリットとデメリット

メリット1:自社ブランドや製品、サービス関連のコンテンツを増やせる

キャンペーンを通したユーザーの投稿により、Web上にキャンペーンに関連した企画を立てることで、投稿やコンテンツを増えやすくなります。

ユーザー参加型のキャンペーンなどどを実施することで、自社ブランドや製品、サービスなどに関連する新しい投稿を呼び込むことが見込めます。

話題性があれば、波及的に投稿が増えることで、結果として自社ブランドや商品などの認知向上、イメージアップに繋げることができます。

メリット2:運用アカウントのフォロワー数を増やせる

魅力的なキャンペーンを行えれば、興味を持ったフォロワーを増やすことができます。

キャンペーンにより、新しく認識したユーザーがフォローをする可能性があります。そのためにも、キャンペーン自体の質にもよりますが、ファンを獲得できる可能性もあります。

メリット3:既存フォロワーが広く拡散してくれる可能性がある

既存フォロワーが好意的である場合、キャンペーン情報は逐次拡散してくれることがあります。

SNSには拡散しやすい機能があるものも多いです。フォロワーが多い場合、広告を打たなくても既存のファンが情報を拡散してくれる可能性が高いです。

もちろん、さらに広告を打つことで、より大きな効果を狙うこともできます。

デメリット1:既存ファンに不快感を与えることもある

既存のファンが打ち出したキャンペーンに不快感を覚える場合もあるので、慎重に行う必要があります。

キャンペーンにより、新しい試みや今までの企業の方針と少し違うようなことが見えると、嫌がる場合があります。現在ブランドやサービスなどが受けている印象などを見極める必要があります。

デメリット2:マイナスイメージの投稿を広めてしまう可能性がある

キャンペーンにより、ユーザーの投稿がマイナスイメージのものが多い場合それが残り続けてしまいます。

キャンペーンで増えたユーザーの投稿は、企業側が取り消すことができず、シェアされることにより拡散して行ってしまいます。

SNS運用で企業のアカウントが発してしまったことも、基本的には取り消せませんが、まだ対応できる余地があります。しかし、他人の投稿に対しては何もできないので、綿密な設計が必要です。

デメリット3:コストがかかる

魅力的で効果を狙うキャンペーンは基本的にコストがかかります。

中には、奇抜なアイデアで成功するキャンペーンもあるかもしれませんが、きちんとコントロールされたキャンペーンを行おうと思うと、様々なコストがかかってきます。

ビジュアルをよくするために、クリエイティブな広告を打ったり、事前に分析を行ったり、キャンペーンに対処する人材をアサインしたりといったコストがかかります。

インフルエンサーマーケティングのメリットとデメリット

メリット1:インフルエンサーのフォロワーによる拡散などを見込める

インフルエンサーマーケティングを行う場合、何をするにしても、インフルエンサーのフォロワーによる記事拡散などの効果が見込めます。

インフルエンサーはフォロワーの数や影響力の度合により、ランクがあります。しかし、どのランクでもフォロワーにはファンが多いため、インフルエンサーに行為的な行動をとってくれることが多いです。

基本的に、相当怪しいキャンペーンなどでなければ、インフルエンサーからの情報は行為的に受け取ってくれるので、新しい試みなどを試しやすいです。

メリット2:ターゲティングしやすい

インフルエンサー自体が、どのようなことで人気があるか、影響力があるかがはっきりしているため、ターゲティングしやすいです。

インフルエンサーに興味があるフォロワーもニーズがはっきりしていることがおおいいです。そのため、特定の属性に向けて投稿やキャンペーンなどを打ち出し安い特徴があります。

キャンペーンの大小により、インフルエンサーのランクなどを使い分けることで、量のコントロールを試みることができます。

いずれにせよ、明確なニーズへの施策を打ちやすいのが、インフルエンサーマーケティングの特徴です。

メリット3:宣伝臭を薄めることができる

インフルエンサーから発信してもらうことにより、広告臭を若干薄め、インフルエンサーが推しているものという雰囲気を出すことができます。

デメリットにもあげることですが、ステマに取られないようにPRであることは明記しないといけません。

しかし、PRとわかっていてもインフルエンサーからの投稿であれば、悪い印象なくフラットな目線で広告やキャンペーンを見てもらうことができます。

デメリット1:ステマと誤解される可能性がある

PR案件であることは、明確に提示しなければ、ステマと誤解されて悪評が拡散してしまうこともあります。

運営側が意図せずともステマのような形になってしまうと、嫌悪感を抱いているユーザーが拡散してしまうことがあります。

当然自社ブランドや製品、サービスのイメージにマイナスに働くことがあります。

デメリット2:インフルエンサーに左右されてしまう。

インフルエンサーと提携することはできるが、インフルエンサーの行動自体は企業側が口を出すことができません。

インフルエンサーの投稿や、タイアップとは関係ないことでも、関わり方によってはインフルエンサーの行動が企業ブランドに影響することがあります。

関わるインフルエンサーのパーソナリティなど、慎重に探す必要があり、それには手間も費用もかかる場合があります。

SNS広告運用のメリットとデメリット

メリット1:ターゲティング精度が良い

SNSはユーザーの属性情報が明確なので、ターゲティングの精度が高いです。

SNSはユーザーの年齢層も明確に別れています。また、属性情報を細かく設定するものや、過去の投稿からユーザーの属性情報を細かく知ることができます。

広告を出す企業自体にはどのユーザーがどのような属性かは、不明ですが、プラットフォーム側に適切なユーザーへ広告を配信する仕組みがあります。

そのため、ターゲットを細かく設定すれば、きちんと送りたい属性のユーザーへ広告が配信されるようにできています。

メリット2:低予算から大きな予算までコントロールできる

SNS広告は個人が出せる金額から、大企業がブランディングのために利用する大きな予算まで、自由に自分でコントロールできます。

もちろん、金額を出せば出すほど、効果が高いというわけには行きませんが。低予算の大小を問わず、どのような人にどれくらい広告が表示されたかなどの分析をすることができます。

分析結果をうけて、次はどうしようという計画を立てやすく、とても運用しやすい仕組みが出来上がっています。

デメリット1:手間がかかる

SNS広告はプラットフォーム側は仕組みを用意しているだけであるため、ターゲティングやどれくらいの予算、どれくらいの期間などの手間は全て自分、自社で行う必要がある。

SNS広告を代行するサービスもあるが、やはり100%任せきりにするというのは難しいところがあります。

どうしても、兼任や専任の担当をつけて管理運用する必要があります。

デメリット2:表示された広告が魅力的である必要がある

結局のところ広告は表示されたコンテンツが魅力的でないと見て終わりです。クリックされ、その先に進んでもらうためには、魅力的なコンテンツがないといけません。

SNS広告の仕組みは、ターゲティングされたユーザーへ指定された予算で広告を届けるだけの仕組みです。

魅力的な広告や無視されてしまうような広告ならまだしもで、場合によっては逆効果になる場合もあるため、表示させる広告は適切な物でなければ、効果は半減かもしくは逆効果に繋がります。

デメリット3:ターゲティングを間違うと効果がない

SNS広告は基本的に、ターゲットを選定する設定を入力し、予算を入力する形をとっています。

このターゲットは細かく設定できるため、きちんと分析ができていないと、見当違いのターゲットへのみ広告が表示されてしまうことがあります。

基本的なマーケティングの手法はSNS広告を使っても必要になります。

今SNSマーケティングが必要な理由

SNSマーケティングは、スマホがこれだけ普及し、デジタルネイティブが社会人になった現在、重要性が増してきています。

重要な理由は、上記までであげてきたメリットの、ターゲティングしやすいということだけでもありません。

以前はWeb上の情報へのアクセスは、Google検索やブログなどで情報を収集するという形で得ていました。しかし、現在の10代、20代だけでなく30代や40代もSNSで情報を得ている人が増えています。

SNSであると、検索をするまでもなく、自分が興味のある情報のみ流れてきます。単純に、ソーシャルメディアを利用する人と、利用している時間が増えています。

そして、相対的にGoogleによる検索する回数やブラウザで情報を得ている時間が減っています。

そのため検索キーワードにヒットするようにするための施策であるSEOに加えて、SNSマーケティングを行えないと単純に、訴求する総数が減って行っているので、通常のマーケティング試作の効果は少しずつ目減りしていきます。

いわゆる購買プロセスが変化しているとも言われていて、SNSマーケティングは重要なマーケティングツールとなっています。

SNSマーケティングを行う際の注意点とポイント

運用方針や目的を明確にして始める

目的をはっきりさせ、設計、実行、検証を繰り返し従来のマーケティング施策と同様に運用しましょう。

間口の入りやすさからと、目的や方針を決めながら進むと、なかなかうまくいかないことも多々あります。炎上の可能性もあり、綿密な計画をする方がうまく運用できます。

そうかといって、設計に時間をかけすぎてもタイミングを逃してしまうこともあります。

難しいことですが、KGIとKPIをきっちり立てて、細かいサイクルを繰り返しながらも、一貫性を保ちながら運用していくと、うまく運用できるのではないでしょうか。

中長期で効果を狙い、短期的には判断しない

短期的な効果を見込んで運用せず、腰を据えて時間をかけてユーザーとの信頼関係を結ぶように施策を打つのが良いです。

きちんとした分析、セグメント、ポジショニングなどマーケティングを細かいサイクルで繰り返して行いましょう。

フローコンテンツであっても、一度Web上に後悔した投稿は取り戻せないので、できる限り質の良いコンテンツ飲みを投稿し続けるのが良いです。

短期的に効果が欲しいキャンペーンなども、できる限り綿密に一貫性のあるようなコンテンツにすることで、ブレずに長い目で辛抱強く運用するのが大切になります。

炎上に常に注意する

SNS運用をは常に炎上のリスクがあります。メディアなどでも取り上げらていることを見たこともあるかもしれませんが、あらゆる原因で炎上は発生します。

気軽に発言できてしまうのがSNSの良いところではありますが、単純にタイミングが悪かった場合などもあり、事前に完全に予防することは難しいかもしれません。

そのために、仮に炎上した時にはどうするかなど、何十もの防護策がある方が良いです。

SNSマーケティングの活用事例

棒グラフ

SHARPのTwitterアカウント

SHARPのTwitterアカウントは、とても親やすい印象を保たれています。

運用方針や、どのような計画で運用されているかは不明ですが、82万人のフォロワーがいて、一般のユーザーから好意的に見られている企業アカウントの一つです。

親やすい平凡なツイートが多いのですが、嫌な印象を受けるツイートがほとんどありません。

消費者のツイートもよく見ていて、丁寧に対応していて友達のように「シャープさん」と呼ばれて親しまれています。

ドミノピザのTikTokアカウント

ドミノピザはキャンペーンやインフルエンサーを利用することで、ブランドの認知度向上と面白いコンテンツの増加に成功しています。

TikTokのアカウント数は21万を超えており、公式アカウントが投稿する、短尺の動画も時々たくさんの人に拡散されて見られています。

ピザを作る工程などを楽しく見せたり、ピザを美味しそうに食べる動画をたくさんあげてもらったり、面白い試みが成功しています。

ReluxのFacebookアカウント

Reluxは宿泊予約サービスの公式アカウントで、113万人以上のフォロワーがいる、人気の高いFacebookアカウントです。

Reluxは比較的年齢層の高いFacebookを利用し、金銭に余裕のある層に、とても綺麗な非日常的な写真を見せることで、ユーザーを増やしてきました。

Facebookを多用し、ターゲット層へ的確な広告を見せることで、利用意欲を高めることに成功しています。

ハーゲンダッツジャパンのアカウント

ハーゲンダッツは、複数のSNSアカウントをサービス毎に使い分けて運用しています。

オフィシャルな情報は比較的ユーザーの年齢層が高く実名の多いFacebookで行い。ビジュアルに訴える情報についてはInstagramを利用する。即時性の必要となる情報はTwitterなど、うまく使い分けて運用しています。

さらに、キャンペーンを多用することで、ユーザーがコンテンツをあげたくなるように仕向けることで、ユーザーがハーゲンダッツに関する投稿をたくさんするように、ユーザーを巻き込んできました。

4つのソーシャルメディアを使い分けることで、総計1,000万のフォロワーの獲得に成功しています。

また、ハーゲンダッツのハッシュタグがついたユーザーが制作した投稿もたくさん存在しています。

まとめ

このように、SNSマーケティングは今やなくてはならないマーケティング施策の一つです。

それぞれのSNSを熟知し、質の良いコンテンツを、細かくターゲティングしたユーザーへ届けるよう、しっかりと方針を立てて運用していくことが必要だということがわかりました。

このページが効果的なマーケティング運用の参考になれば幸いです。

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