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twitterで画像を投稿しよう!画像の投稿方法と投稿で注意すべき点

twitterは140文字のツイートと呼ばれるテキストを投稿するsnsです。若者を中心に多数のユーザーが使用している、代表的なsnsの一つであるtwitter。
twitterは、ツイート投稿がメインですが、ツイートと同時に、画像や動画を投稿することが可能です。
画像や動画を投稿することで、文章だけのツイートに比べ、視覚に訴えかけられるツイートにすることが出来、伝えられる情報量が増えるので、印象に残るツイートにすることが出来ます。

実際、画像のないツイートよりも画像付きツイートの方が、リツイートや、お気に入り、クリック数が高くなる傾向にあります。
文章と画像を組み合わせて投稿することで、より魅力的なツイートを目指しましょう。
この記事では、twitterで画像を投稿する方法と、twitterで画像を投稿する際に気を付けた方が良いことをまとめました。

twitterで画像を投稿したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

twitterに画像を投稿する方法

twitterで投稿できる画像の種類とサイズとは

twitterで投稿できる写真や画像の容量は決まっており、最大で5MBまでとなっています。ただし、GIF画像をプラウザから投稿する場合には、15MBまで投稿可能です。

また、twitterで投稿できるファイルにも指定があります。
twitterで投稿可能なファイル形式は、
・JPEG
・PNG
・GIF

これに対し、投稿不可なファイル形式は、
・TIFF
・BMP
となっていますので、注意しましょう。

twitterに高画質なまま画像を投稿するには

Twitterでは、画像投稿の際に一定のデータ制限があります。Twitterでデータ制限を超える画像を投稿した場合は、自動で写真や画像が圧縮されてしまいます。そのため、twitterに投稿した画像を見ると、実際の写真や画像より画質が悪くなってしまうことがあります。
高画質なまま写真や画像を投稿したいという人は、投稿前にtwitterの形式に合わせて変換することをおすすめします。

以下では、高画質なまま画像を投稿する方法を2点紹介します。

・透過PNGもしくはJPEGファイルで画像を投稿する
まず、ファイル形式を気を付けて投稿しましょう。twitterに投稿された画像は、データが圧縮できるJPEGに自動的に変換される仕様になっています。そのため、PNGファイルで保存された画像をtwitterに投稿すると、twitterが自動的に画像を圧縮し、その結果、画質が悪くなることがあります。ただし、透過PNGファイルはJPEGに変換されません。
高画質なまま画像を投稿したい場合は、JPEGファイルか透過PNGファイルに保存し直してから投稿すると良いでしょう。

・twitterの設定を変える
もう一つの方法として、twitterの設定を変える方法があります。これは、2021年に新しく追加された機能で、設定を変更するだけで簡単に高画質の画像のままアップロードが可能となりました。
まずtwitterのメニューを開き、「設定とプライバシー」を選択します。その後、「データ利用の設定」から「画像を高画質でアップロード」を選択することで変更できます。その際、「wi-fi接続時のみ」と「モバイルデータ通信とwi-fi接続時」の2種類から選択可能です。
ただ、この設定でアップロードされた画像を綺麗な画質で見るには、モバイル版の場合は、読み込み設定も有効にしておく必要があります。これは、モバイル版のみで、プラウザから見る際には問題ありません。

twitterで投稿可能な枚数と表示方法

Twitterでは、1つのツイートに対して4枚まで画像を投稿することが出来ます。
画像を投稿するか否かは、twitterの文字数制限とは関係ありません。つまり、画像を投稿しても投稿できる文字数が減ることはありません。

画像は最大で4枚まで投稿可能ですが、投稿する画像の枚数によってタイムラインの表示方法が変わります。大きく表示される場所に、目立たせたい画像を配置するなど工夫すると良いでしょう。

縦長サムネ

twitterで画像を1枚投稿した場合の表示は、横長に表示されます。以前は、縦長の画像を投稿した場合、自動的に横長にトリミングされてしまうので、重要な部分が切り取られてしまったりと不便なことがありました。しかし、2021年5月以降、twitterで縦長の画像がそのまま表示される機能が追加されました。

今まで見切れてしまい、投稿できなかった縦長画像がトリミングされることなく、タイムラインに表示されるとのことで、「#縦長サムネ」が多数ツイートされるなど、話題になりました。
ただ、この機能が適用されるには、いくつか条件があります。その条件とは、
・画像を1枚投稿した場合
・縦横の比率が、「2:1」から「3:4」の場合
・アプリで閲覧する場合
です。
縦長サムネが適用されるのはアプリのみで、パソコンからの閲覧の場合は、従来通り横長にトリミングされてタイムラインに表示されます。
なお、トリミングされた画像になるのは、タイムラインに表示される、いわゆるサムネイルと呼ばれるものなので、画像をタップすればトリミングされていない画像を閲覧出来ます。

twitter投稿画像を最適な比率にする方法

twitterで画像を1枚投稿する場合、「16:9」の比率にすると綺麗に表示されるので、おすすめです。
投稿したい画像が、この比率であれば問題ありませんが、異なる場合、比率の変更が必要になります。
twitterでは、画像を投稿する際に、同時に比率の変更が出来ます。twitterで画像をアップロードした後、編集をクリックし「ワイド」を選択すると、「16:9」の比率に変更可能です。

タグ付け

Twitterに画像付きで投稿すると、「誰が写っていますか」というボタンが出てきます。これは「タグ付け」といい、その画像に写っているtwitterユーザーのアカウントを指定して投稿出来る機能です。
タグ付けをすると、指定したアカウントの名前がツイート内に表示されます。ツイートを見た人が、表示されているアカウント部分をタップすれば、そのアカウントのプロフィール画面に簡単にアクセス出来ます。
その写真や画像に関連したユーザーを紹介することが出来るので、新しいフォロワー数の獲得に繋がり、また、写真や画像を見た人へ、より多くの情報を伝えられます。

タグ付けは、投稿した画像に写っている人のアカウントを指定するのが一般的ですが、写真に写っていなくても、一緒に写真の場所へ行った人や、その画像に関連している人をタグ付けすることもあります。

タグ付けすると、タグ付けされたユーザーのもとに通知が届きます。
そして、タグ付けされたツイートは、プロフィール上の「タグ付けされたコンテンツ」として、まとめて表示されます。
そのため、他ユーザーからタグ付けされたツイートを一覧で確認することが出来ます。この「タグ付けされたコンテンツ」の一覧は、プロフィール欄から誰でもチェックすることが可能です。タグ付けされたコンテンツ一覧を他人に見られたくない場合は、非表示にしておきましょう。

タグ付けは、フォローしているか否かに関わらず、することが出来ます。
非公開アカウント(鍵垢)であっても、タグ付けは可能です。
ただし、
・相手のアカウントがタグ付けを許可しない設定にしていた場合
・相手のアカウントから自分のアカウントがブロックされている場合
は、タグ付けすることが出来ません。また、動画やGIF画像はタグ付け不可となっています。

タグ付けはフォローしているか否かに関わらず可能なので、知らない人からタグ付けされた経験のある人もいるでしょう。事前にタグ付けできる人を設定しておくと、選んだ人以外はタグ付けが出来なくなります。知らない人からタグ付けされたくない場合は、設定を変えておくことをおすすめします。

既にタグ付けされてしまっていて、それを削除したいという場合には、投稿者の許可なく削除出来ます。写りの悪い写真をタグ付けされてしまったり、人から見られたくないような内容である場合には、タグ付けを削除したいということもあると思います。
タグ付けを削除したことは、投稿相手には通知されません。ただし、投稿者が写真を見返した際にタグ付けがなくなっていることに気づく可能性はありますので、タグ付けを削除する際には事前に相手に伝えておくと無用なトラブルを避けることが出来るでしょう。

twitter投稿画像に説明を追加

twitterで投稿した画像は、説明文を追加することが出来ます。これは、目の不自由な人にも写真や画像の内容が分かるようにするためで、最長420文字の説明文が入力可能です。説明文は、テキスト読み上げサービスなどを使用して再生することが出来ます。
読み上げサービスで聞かれることが多いので、「電話越しで話しているかのように」説明文を入力すると、分かりやすい説明にすることが出来るでしょう。

twitterに画像を投稿する際に注意すべき点

twitterで画像を投稿する際のルールとは

Twitterで投稿する画像については、特にルールはなく、基本的には自由です。ただし、大人向けの画像を投稿する際には、アカウントメニューの「設定とプライバシー」の欄から設定をする必要があります。

画像から個人情報の特定

Twitterに画像を投稿すると注目度が上がったり、多くの情報を伝えられたりと利点も多いですが、気を付けた方が良いこともあります。それは、投稿した写真から個人情報が特定されてしまうことです。
Twitterは多くの人が利用しているsnsで、拡散力も高いため、個人情報を特定できるようなツイートは事件やトラブルに巻き込まれる原因になり得ます。非公開設定にしている場合はともかく、公開設定にしている場合は、個人情報を特定できるようなツイートは避けた方が良いでしょう。

写真から読み取れる情報はとても多いです。また、最近は写真の精度も高いので、投稿した写真から居住地などの個人情報が特定されてしまう事例が多く発生しています。たとえば、写真に映り込んだ背景で、居住地を特定されてしまったり、映り込んだ郵便物から本名がばれてしまったりといった具合です。恐ろしいことに、瞳に写った景色から場所が特定された事例もあります。


犬の散歩や、ジョギング中の写真など自宅の近所であることが推測されるようなシーンの場合は、特に気を付ける必要があります。背景に飲食店や病院、特徴的な建物などが映り込んでいる場合、簡単に自宅周辺の住所が特定されてしまいます。
また、建物が写っていなくても、例えば道路のマンホールが映り込んでいる場合なども注意が必要です。マンホールは、地域ごとにデザインが異なり、固有番号や自治体名が記載されている場合もあるので、住所を特定できてしまいます。極力、映り込まないように注意しましょう。また、映り込んでしまった場合にはモザイク加工などで消しておきましょう。

外で撮影した写真だけでなく、家の中で撮影した写真も個人情報が数多く含まれています。水回りの仕様や様式、間取りなどから物件情報を特定されることがあるので注意が必要です。また、窓から見える景色によって場所を特定されてしまう場合もあります。
さらに、自宅で撮影した写真の場合、写り込んだ広告チラシから、ある程度までの住所が絞り込めてしまったりもするので、家の中の写真を投稿する際には、細かい点にも気を付けましょう。

ちなみに、スマートフォンで写真を撮ると位置情報が付きますが、twitterでは画像を投稿する際に画像の位置情報が自動的に削除される仕組みとなっているので、写真に埋め込まれた位置情報から居住地が特定されることはありません。しかし、心配な方は、スマートフォン本体の設定で位置情報をOFFにしておけば完璧です。

twitter画像の無断転載

無断転載とは、他人のコンテンツを無断で使用することを言います。
twitterで他人のコンテンツを無断でアップすることも、無断転載にあたります。すべての写真や文章には著作権があり、無断転載は、場合によっては訴訟や損害賠償に発展してしまう可能性もあるので、画像を投稿する際は他人の著作権を侵害していないか注意して投稿しましょう。

twitter上で考えられる画像の無断転載のタイプには2通りあります。

まず、「他人の投稿した画像を自分のアカウントに投稿したり、アカウントのアイコンとして使用する」ことです。

これは、例えば他人のアカウントで投稿されていた画像をダウンロード、もしくはスクリーンショットで保存し、自分のアカウントで投稿することが該当します。
許可なく他人の画像を使用するという行為自体が、著作権法違反になる可能性があるため、ツイートの文章を変えて投稿していても関係ありません。このような無断転載は、場合によっては法的な責任を追及される可能性もあります。


次に考えられる無断転載は、「twitterの埋め込み機能で他人のツイートを掲載する」という行為が考えられます。
ブログやサイトで、他人が投稿したツイートをそのまま埋め込んで表示してあるものを見たことがある人は多いと思います。これは、twitterが公式に提供しているサービスなので、無断転載には当たりますが、著作権法違反になる可能性は低いと考えてよさそうです。
ただ、法的に問題はなくても無断転載されることを快く思わない人もいるため、無断転載禁止などと書かれている場合や、掲載後に相手から削除要請があった場合には、すぐに削除しましょう。

著作権法は、著作物の個人利用は禁止していません。そのため、twitter上で公開されている画像をダウンロードし、自分のスマホなどに保存する行為は著作権法違反とはなりません。
これに対し、保存した画像をtwitterなどのsnsで公開する行為は禁止されているので、どうしてもtwitterで公開したいという場合には、著作者に許可をもらうようにしましょう。そして、公開する際には、作成者が明確にわかるように記載しておきましょう。

自分のtwitter画像が無断転載された場合

自分の画像が無断転載されたくない場合、気を付けた方が良いことを説明します。

まず、無断転載を防ぐためには、画像内にマークやサインを入れて、自分の著作物であることを明確に示すと良いでしょう。また、twitterのプロフィール欄など、他人から目につきやすい場所に、「無断転載禁止」や「埋め込み機能を使用した引用は禁止」など記載しておくのも、おすすめです。
転載自体は構わないが、事前に転載の内容を確認したいという場合には、「転載する際には事前の許可を取ってください」と明記しておきましょう。

自分の投稿した画像や写真が既に無断転載されていて、削除を求めたい場合は、Twitterの著作権侵害専用フォームを利用しましょう。
無断転載している相手に直接訴えるのが早いですが、無視されてしまったり、迅速に取り合ってもらえずトラブルの原因にもなりかねません。
無断転載をしている人の多くは、Twitterから画像を直接ダウンロードしているのではなく、Googleなどで検索してヒットした画像を使用している人が多く、それが他人の著作物であるという意識が低いことが多いです。そもそも著作権の概念の低い人に対し、著作権侵害だからやめてほしいと訴えても、無視されたり、きちんと取り扱ってくれないことが多く、トラブルの原因になりかねません。

この点、Twitterの著作権侵害申し立てフォームを使って運営に連絡すると、審議の確認が取れ次第、転載ツイートの画像を差し押さえてもらえます。差し押さえ後は、転載ツイートの画像が「無断転載なので表示できません」という画像に差し変わります。
ただ、申し立てフォームに記載した情報は、相手にも渡ってしまうので、メールアドレスは普段使用しないものにする、住所の詳細は入力しない、本名は入力しないなど、記入する情報には十分注意しましょう。