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インスタの「アカウント制限」機能とは?コメント・DMの非表示がバレるのかを解説

Instagramマークとスマートフォン

「インスタのアカウント制限ってどんな機能?」
「非表示にすると相手にバレるのかな」

とお悩みではありませんか?

インスタ(Instagram)のアカウント制限とは、相手のコメント・DMを非表示にできる機能となっています。非表示に設定しても相手からバレる可能性が低いです。

この記事では、アカウント制限・解除の方法と、相手側の表示のされ方について解説していきます。さらに、自分が制限された時の対処法についても解説して行きますので、ぜひ参考にしてみてください。

インスタの「アカウント制限」とは相手のコメント・DMを非表示にできる機能

インスタのアカウント制限機能とは、コメントを受け取りたくない相手を非表示にできる機能です。制限をした後は、相手のコメントが表示されなくなります。また、DMも専用の場所に移動されるため、不快なメッセージを閲覧する必要がなくなるのです。

アカウント制限機能は、ネットいじめや炎上を防ぐことを意図しています。不快なメッセージを制限することで、自分を傷つける言葉から身を守ることができるのです。また、他のユーザーが攻撃的なコメントに流されてしまい、同様の行いをすることで起こる炎上を防止できます。

インスタのアカウント制限は、ブロックより相手にバレる可能性が低い

アカウントを制限したことは相手に直接通知されないため、バレる可能性が低い設定となっています。相手側からは、投稿したコメントが反映されているように見えるのです。

ブロックの場合は全機能が制限されるため、相手はコメントやDMを送ることができなくなります。さらにプロフィールを閲覧するができないため、すぐにバレてしまうでしょう。穏便に相手と距離を置きたいという方には、アカウント制限がおすすめです。

なお、アカウント制限でも相手側が送ったコメント・DMに返信がこないことで、勘付かれる可能性は少なからずあります。勘付かれることを防ぐためには、プロフィール欄に「DMは基本返信できません」という文字を記載することがおすすめです。次章では、インスタのアカウント制限・解除方法について解説していきます。

インスタのアカウント制限・解除方法3選

この章では、インスタのアカウントを制限・解除する方法を3つご紹介します。アカウントの制限は「コメント欄」「プライバシー設定」「DMの詳細」から行うことが可能です。さらに補足として、大人が18歳未満の利用者と関わりを持つ際の注意点をご紹介します。

コメントを長押し・スワイプしてアカウントを制限する

まずアカウントを制限する場合、Androidのinstagramであればコメントを長押し、iPhoneであればコメントを左にスワイプして「!」のボタンを押します。

なお、制限した後に投稿されたコメントのみが非表示となります。そのため、すでに投稿されているコメントを非表示にしたい場合は、コメントを削除すると良いでしょう。

解除するには、制限する際と同じ方法で「!」の部分へと進み、「制限を解除」というボタンをタップします。

プライバシー設定からアカウントを制限する

プロフィール画面の右上にあるボタンを押し、設定→プライバシー設定を押すことで、アカウントを制限することも可能です。「つながり」という項目の中にある「制限中のアカウント」を押し、ユーザー名を検索にかけます。青字の「制限する」ボタンを押すこでアカウントを制限でき、もう一度押すことで解除が可能です。

さらに、プライバシー設定には「抑制」という機能があり、一部の望まないコメントをまとめて制限することができます。制限する対象は「あなたをフォローしていないアカウント」と「最近のフォロワー」です。

「抑制」機能を使用できる期間には、1日〜4日・1週間〜4週間といった選択肢があります。この期間を過ぎると、自動的に制限が解除される仕組みです。

DMの詳細からアカウントを制限する

相手からDMが来ている場合はチャット画面を開き、画面上にある相手のユーザー名を押します。詳細ページから「制限する」をクリックすることで、設定完了です。制限した後は、相手のDMがメッセージリクエストに移動されます。

解除したい場合、メッセージリクエストから相手のアカウントをタップすることでDMを閲覧可能です。メッセージの左下にある「制限を解除」というボタンを押しましょう。なお、解除ボタンの右には「削除」「ブロック」という選択肢も表示されています。

(補足)18歳未満の利用者は大人とのDMが制限されている

2021年3月からは、インスタグラムが18歳未満の利用者が大人とDMの送受信をすることを制限すると発表しました。これは、フォローをしていない見ず知らずの大人とのトラブルを防ぐためです。

他にも、18歳未満の方向けに不審なアカウントを警告したり、アカウント非公開を促したりする機能があります。未成年のユーザーからの報告があった、最近ブロックされたといった特徴を持つのが不審なアカウントです。こうしたアカウントでは「発見」フィードに未成年の投稿が表示されなくなります。

次章からは、アカウント制限をすると相手のコメントやDMがどのように表示されるのか、について解説していきます。「アカウントを制限すべきか迷っている」「制限後のトラブルを防ぎたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

アカウント制限をするとどうなるのか

キーボードと鍵

インスタのアカウントを制限すると、相手のDMは「メッセージリクスト」という場所に移動します。また、相手のコメントは非表示となり、「コメントを見る」という文字を押さない限り目にすることはなくなるのです。それでは、制限した後の表示方法について詳しく解説していきます。

相手のDMはメッセージリクエストに移動する

アカウントを制限すると、相手のDMはメッセージ画面右上の「メッセージリクエスト」という箇所に移動します。メッセージリクエストを承認しない限り、相手は通話を発信することができません。

メッセージリクエストを開いても既読が付かないため、相手のDMに気づかなかったという形で話を収めることが可能です。相手のDMを完全に無かったことにしたい場合は、メッセージリクエストの画面から削除ボタンを押すと良いでしょう。

相手のコメントは非表示となり、他のフォロワーからも見られない

アカウント制限により、新しいコメントは非表示となります。制限されたコメントの下には「コメントを見る」という文字があるため、この箇所を押すと内容を確認することは可能です。

「コメントを見る」を押した場合でも、アカウントの所有者と制限した相手にしかメッセージは表示されなくなります。そのため、他のフォロワーからすると、コメントが無かったも同然の状態となるのです。このようなことから、炎上を防ぐことが可能となり、他のフォロワーからマイナスな印象を持たれることが少なくなります。

炎上を防ぐことができても、制限をしたアカウントの所有者とトラブルが起きてしまわないかと不安な方もいるでしょう。次章では、アカウントを制限すると相手側からはどのように見えるのかについて解説します。

アカウント制限は相手にどう見えるのか

この章では、アカウントを制限すると相手からどう見えるのかについて解説していきます。相手側からは、これまで通り投稿やストーリーを閲覧可能であり、コメントやDMの送信可能です。オンライン状況が分からなくなるため、送信したコメントやDMが読まれたのかを確認することはできません。

相手はこれまで通り投稿・ストーリーを閲覧できる

アカウントを制限しても、相手はこれまで通り投稿を閲覧可能です。プロフィール画面だけでなく、ストーリーも見られます。

ストーリーを制限したい場合は、プロフィール画面右上から設定→プライバシー設定→ストーリーズへと進みましょう。「ストーリーズを表示しない人」を選択することで、相手からストーリーズ・ライブ配信動画が見られなくなります。相手との距離感をさらに遠ざけたい方には、おすすめの機能です。

相手からコメント・DMを送信できる

アカウント制限後も、相手からコメント・DMを送信可能です。相手の画面にはコメントが反映されたように見えます。ただ、一向に返信が来ない状況になるため、コメント・DMに気づいていないか、無視しているように見えてしまうのです。トラブルを防ぐためには、個別に対応することが難しい旨をプロフィール欄に記載すると良いでしょう。

相手をミュートした場合には、コメント・DMが通常通り届くため、返信が来る可能性が高いでしょう。つまり、アカウント制限はブロックよりも距離が近いですが、ミュートよりも距離が遠くなるのです。

自分のオンライン状況は相手に見られない

相手のDMをリクエストメッセージの欄から見ていても、オンライン状況がバレることはありません。アカウントを制限すると、アイコンに表示される緑の点からオンライン状況を確認できなくなるのです。

そのため「インスタのアプリを開いているにも関わらず、返信してくれない」という状況を避けることができます。次章では、自分のアカウントが制限されてしまった場合の対処法をご紹介します。

アカウントを制限された場合の対処法

相手にアカウントを制限されたことに気がついた場合、解除してもらえるまで待つと良いでしょう。DMやコメントはアカウントの所有者が開くことで見られるため、攻撃的なメッセージを送らないよう注意が必要です。相手が一部のコメントを一時的に制限している場合、自動で解除されることもあります。

また、インスタの運営側から「一時的にブロックされています」という警告が出た場合、問題を報告することも可能です。いいねを24時間以内に1,000件以上送ったり、1時間でフォロー数を200以上増やすとスパムであると怪しまれます。そのため、「私はスパムではない」という趣旨を記述すると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

インスタグラムの「アカウント制限機能」とは、不快なコメントやDMを非表示にできる機能のことを指します。アカウントを制限したことが相手に勘付かれることはありますが、バレる可能性は低いです。相手とのやり取りを断ちたいけれど、その気持ちをなるべく知られたくない方には、アカウントの制限をおすすめします。

アカウントを制限されてしまった際は、相手を不快にさせるようなメッセージを控え、解除してもらえるまで待ちましょう。相手と適度な距離感を保つことで、インスタグラムを有効活用できます。