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TwitterでDMを一斉送信する方法とは?便利サイトや配信ツールをご紹介!

プレゼントキャンペーンを行ったり、ユーザーへのお知らせを行ったり、オフ会を行ったり、Twitterを介して営業活動を行ったり、新歓などのイベントを行ったり、アンケートのお願いをしたり….と、同じ内容のDMを一斉に送りたくなったことはありませんか?

今回は、そんな時に使える、TwitterでDMを一斉送信する方法をご紹介します。Twitterに標準搭載されている機能よりも、便利なサービスや配信ツールを紹介するのでぜひご覧ください。

TwitterでDM一斉送信するとスパム扱いになる?

Twitterのヘルプセンターによると、1つのアカウントが1日に送ることができるDMは1000件までと決まっています。1000件を超えてしまった場合は、日付が変わらないとDMを送ることができません。

また、自分をフォローしていないアカウント(フォロワー以外)にDMを送る時は、電話番号認証が必要になることがあります。

さらに、複数のアカウントに対して、全く同じ内容のDMを送ったり、同じリンクを送ったりすると、スパム認定されてしまい、しばらくDMを送れなくなってしまいます。こうなってしまった場合は、無理矢理送信をしようとするのではなく、ある程度時間が経ってからDMを送り直す必要があります。DMが送れなくなる規制時間は、30分から24時間程度てあると言われています。しかし、アカウントによっては数日かかることもあるので注意が必要です。

ただの送信規制であれば放置しておけば元通りになるので大丈夫ですが、コピペを行い全く同じ文章を送信すると、最悪の場合凍結になってしまうことがあります。凍結はTwitterの中でも重い処置であり、迷惑なユーザー(スパム認定)された証拠です。

フォロワー数やツイート数、リツイート数などが大きければ大きいほど凍結されにくくなると言われているため、まだ作りたてで小さなアカウントで全く同じ文章を一斉送信するのは避けた方が良いでしょう。

他にも、多くの人にブロックされると凍結の危険性が高まります。宣伝内容のDMを大量に送り、多くのブロックを食らうと凍結されてしまうことがあるので、ぜひ注意してください。

フォロワー以外に送信する場合は、相手の設定次第で送れないことも!

Twitterでは、「全てのユーザーからダイレクトメッセージを受信する」という設定項目があります。この設定をオンにしてあるか、オフにしてあるかで送信できるかが決まります。もし、オフにされている場合でも、過去に会話をしたことがある場合は、フォローされていないアカウントに対してもメッセージを送ることができます。

しかし、ユーザー側は特定のアカウントからDMが届かないように設定することも可能で、ブロックするのとは別の設定方法でできるため、フォローされているのになぜかDMが送れないアカウントがあった場合は、個人的にDMが届かない設定にされている可能性があります。

Twitterでグループ送信を行う

Twitterのアプリ、webページともに、複数ユーザーに同時にDMを送る機能があります。Twitterアカウント認証を行うときの情報漏洩が心配、アカウントを乗っ取られてしまわないか怖いなど、Twitter社が提供していない外部のツールやサイトを使いたくない人におすすめです。また、鍵付きのアカウントであっても招待することがで切るのは利点です、その鍵付きのアカウントがメッセージを発信した時も、グループ内のアカウントはメッセージを閲覧することができます。いわゆる、LINEのグループと同じような形式であると言えるでしょう。

しかし、こちらの方法の場合、誰に同じ内容を送ったかがわかってしまいます。また、グループに招待したアカウントが発言をし、それをグループ内のメンバーが見ることができるため、グループ内が荒れてしまう可能性があります。特にTwitterは匿名アカウントが多いため、誹謗中傷などで荒れる可能性も無視できません。

そのため、オフ会などの場合には適していますが、プレゼントキャンペーンやTwitterを通した営業活動などには向いていないでしょう。また、1つのグループに追加できる数は50アカウントまでのため、50人より多い人数にメッセージを送りたい場合は分けなければならないことにも注意してください。

PC版手順

①左端にあるメッセージボタンをクリック

②上部「新しいメッセージ」をクリック

③「グループを作成」をクリック

④ユーザーを検索し、追加

⑤右上の「次へ」をクリックし、メッセージを入力

スマートフォン版手順

①右下のメッセージマークをクリック

②右下の水色のメールに+が描かれたボタンをクリック

③送信先の部分に、複数ユーザーを追加

⑤内容を打ち込み、送信

サイトを用いて一斉送信を行う

TwiPla

TwiPlaは、複数のアカウントにTwitterのDMを一括送信できる無料サイトです。

注意が必要なのは、自分のことをフォローしてないアカウント(フォロワー以外)には送られないことと、1日あたり250件までの制限があること、メッセージ本文が500文字までのことです。

自分をフォローしていないアカウントには送ることができないため、営業のために使うのは難しいでしょう。しかし、フォローしてくれている人にイベントのDMを送りたい時、フォロー&RTキャンペーンなどフォローしてくれていないと当選しないキャンペーンを行った時などには使うことができます。

手順

①青文字のログインボタンを押し、認証を経てTwitterのログインを行う

②宛先ユーザー名のところに、送りたいアカウントのユーザー名を打ち込む。@は不要で、Enterキーを押すと1アカウントとして決定される。下にある「フォロワーから選ぶ」ボタンを使うと便利。

③メッセージ本文を入力(500文字まで)

④右下の「メッセージを送信」を押す

ツールを用いてDM一斉送信を行う

つぶやきデスク

つぶやきデスクは、公式アカウントをチームで運用する際に便利な機能を取り揃えたTwitter、Facebookに対応したツールです。

キャンペーンの当選メールや、ユーザーへのお知らせなどに使える一斉送信機能がついており、さらにメッセージないで送り先のユーザー名を入れることができるため、一斉送信ではなく、個人的に送られてきたとユーザーに思わせることができ、特別感が出ます。

ただ、指定のCSVファイルをダウンロードし、情報を書き加えた上でアップロードすることで一括送信が行える形式で、管理画面上で一気に送信を行えるわけではありません。CSVファイルに打ち込む情報は、ユーザー名、URL、テキストの3つです。

そして、DMのメッセージ内容を決めます。ここで「%USER%」と書けば、自動的に先ほどCSVに入力したユーザー名が配信された時に表示されます。他にも「%URL%」と書けばCSVに書いたURL、「%TEXT%」と書けばユーザー名を入れることができます。

Twitter側にスパムと判定されるのを避けるため、認証済みのアカウントの場合が1分で15通送信され、認証されていないアカウントの場合は10分で2通の送信となります。

リーダーの承認機能があるため、誤字があったり、私的なツイートを行ってしまい炎上するリスクを防止してくれます。また、予約投稿機能があり、毎日投稿するのが大変でも大丈夫です。他にも、SNS運用の効果分析レポートを出すことができる昨日もあります。

料金は、2アカウント5ユーザーまでのビジネスプランで月2万円、機能が充実してアカウント数も相談で決められるエンタープライズプランは月10万円、1アカウントだけでお試しのベーシックプランはなんと無料です。ただし、無料のベーシックプランは広告があるなど使い勝手は悪くなりますし、肝心のDM一斉送信機能が使うことができません。

有料のプランでは、1営業日以内のメールサポートや電話サポート、フォロー/フォロワー分析や他社比較などの分析機能がついています。

SOCIAL LIST

SOCIAL LISTはツイッターキャンペーンに特化した、DM一括送信やデータをCSV変換できるツールです。

当選者へのDM一括送信はもちろん、参加したユーザー数や、ユーザーの総フォロワー数、引用リツイートの数、投稿された日時で絞り込んだ集計などリツイートキャンペーン行ったときに嬉しい機能が満載です。

他にも、特定のキーワードを含む/含まない、特定のハッシュタグを含む、画像投稿や動画投稿に絞るなど指定条件に合った調査を行うこともできます。ハッシュタグをつけて投稿するタイプのキャンペーンや、フォトコンテストのような写真付きの投稿が対象の時に活用できます。

そして、その指定条件に合った投稿のみをCSV出力することが可能です。指定条件はオリジナルで対応可能です。

CSVデータには、ユーザー名やニックネーム、投稿日時、フォロワー数、フォロー数、総投稿数、投稿URL、ツイート内容が記されています。フォロー・フォロワー数共に0のような捨てアカウントには当選させたくない時などに活用できます。

初期費用はかからないので、気になる方は資料ダウンロードやお問い合わせをしてみてください。

ATELU

ATERUは、TwitterやInstagramで使えるキャンペーンツールです。DM一括送信機能はTwitterのみについていて、当選者に一斉に配信することができます。

当選通知は、特定の日時に一斉配信が可能です。また、当選通知にはシリアルコードを自動挿入することができます。

TwitterのDM一括配信は100件以上はオプションになっており、500件追加ごとに1万円(税別)がかかります。

Twitterでのフォロー&リツイートキャンペーン、フォロー&ハッシュタグツイート、フォロー&メンション、カンバセーションボタンなどのキャンペーンをATELUを通して行うことができます。

カンバセーションボタン等キャンペーンについてはこちら

ATELUのTwitterキャンペーン機能で使えるのは、応募の収集、フォローチェック、当選者の抽選、当選通知(DM・メンション)の一括配信です。

抽選では、懸賞BOTやアカウント開設日、フォロワー数など様々な条件でフィルタリングが可能です。その上で、ランダムに抽選することができます。

また、埋め込みウィジェットと言って、サイト内でツイートを一覧で紹介することができます。

料金は、初期費用が10万円(税別)に加え、5万円(税別)の月額料金がかかります。一回のキャンペーンのショット利用だと、20万円(税別)になります。他にもキャンペーン同時開催数追加、や、店舗用クーポン発行などがオプション料金で行えます。

キャンペーンの企画や商品の発送までもまるっとお願いすることができるため、ノウハウがない方や一部をお任せしたい方におすすめです。

キャンつく

キャンつくは、Twitterのハッシュタグキャンペーンやリツイートキャンペーンに対応した、オプションでDM一斉配信ができるキャンペーンツールです。実績には、ケンタッキーフライドチキンやグリコ、博報堂DYデジタルなどの有名企業があります。

キャンつく for Twitter(ハッシュタグキャンペーン用)、キャンつく for リツイート、キャンつく for インスタントウィンなど、キャンペーンの方法に合わせて様々な種類がありますが、キャンつく for Twitterと、キャンつく for リツイートの2つには、自動一斉送信機能がついています。

両者には、自動一斉送信機能のほかに、ユニークコードDM送信機能がついており、ギフトコードやURLを当選者に送ることができます。ただし、これらのDM送信機能はオプションで、それぞれ5万円かかります。

一斉送信機能をオプションでつけない場合は、当選おめでとうございますメッセージを登録し、1人1人に個別で管理画面上から送っていくことになります。締め切りが迫ってきていても、住所等の登録情報がない人へのリマインドメールも送ることができます。

キャンつくに限った話ではありませんが、Twitter社から大量にDM送信を行うとアカウントに制限がかかってしまう可能性が高まるため、DM送信は、認証バッジがついていないアカウントの場合は1日300件まで、認証バッジがあるアカウントの場合は、1日に3000件までとなっています。制限を超えてしまった場合は、最初に送信したDMから24時間が経過した後に再開ができます。

Twitter社からスパム扱いされてしまわないように、当選者が多い場合は運用を気をつける必要があります。

ハッシュタグキャンペーンの料金は、初期費用が5万円で、月額も5万円~です。

また、キャンつくでは、投稿画像やキャンペーン用のLP作成、施策のプランニングから広告出稿、プレゼントの手配、発送業務までを全てお任せすることができます。完全に代行して欲しい企業はもちろん、予算の範囲内で代行をして欲しい企業にもおすすめです。

まとめ

DMの一括送信をしたいシーンはキャンペーン、オフ会、ユーザーへのお知らせ等様々です。それぞれのDM一斉送信サイト・ツールは、Twitterで行うキャンペーンに特化したものから、グループ内で連絡を行い会話をしたい時に使うものなどこちらも幅広く存在するため、目的に合わせてDM一斉送信サイト・ツールを使い分けると良いでしょう。