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2021年アイデアに富んだSNS成功キャンペーン事例12選!Twitter・Instagram

SNSプロモーションが当たり前となった今、TwitterやInstagramを用いて何かキャンペーンを仕掛けたい!でも、いいアイデアが思いつかない!とお考えの方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなSNSを用いたユニークなプロモーションをTwitter、Instagramに分けてご紹介いたします。また、事例をご紹介する前に、SNSキャンペーンをどのようなタイミングで行えば良いのか、Twitter、Instagramのキャンペーン参加方法にはどのような手法があるのかなども開設します。

他社のアイデアや企画力に富んだ最新版のキャンペーン事例を見ながら、自社のキャンペーンはどのように行えば良いかを参考にしてみてください。

目次

SNSキャンペーンを行うタイミング

今期のKPI達成のために今の時期にキャンペーンを行いたい、とにかくたくさんのキャンペーンを連発して行いたいなど、何の脈絡もなくSNSキャンペーンを行うという手もありますが、◯周年、新発売など、何かきっかけがあるからキャンペーンを行う方がより自然でしょう。こちらの章では、企業がどのようなタイミングでSNSキャンペーンを行っているのかをご紹介します。

創業or発売◯周年記念

創業◯周年や、発売◯周年というタイミングでSNSキャンペーンを行う手法です。「もう発売されて◯年も経ったんだ!」「意外と老舗なんだ!」などの驚きを消費者に与えることができます。

下記は、サービスが誕生して1年経ったことを記念してキャンペーンが行われています。こちらのキャンペーンのように「1歳になりました」など、「◯周年」という言い方をしなくても、可愛らしく伝える方法もありますね。

新発売・放送開始

新発売商品や新たなドラマや映画のプロモーションとして、CMやインターネット広告、プレスリリースなど様々な方法がありますが、SNSキャンペーンを行うのも手です。「こんな商品が販売されたんだ!」と手軽に知ってもらえるきっかけになりますし、たとえ当たらなかったとしても、認知してもらえれば、店頭で見つけた時に購入してもらいやすくなります。会社で何か新しいことが起きる時は、まさにSNSキャンペーンを行う時なのです。

季節

夏なので扇風機が当たるキャンペーン、秋の味覚を楽しめるキャンペーンや、紅葉の写真を撮影するようなフォトコンテストなど、季節に合わせてキャンペーンを行う手法です。新商品発売や◯周年などイベントがなくても、季節であれば自然な流れでキャンペーンに持ち込むことができるでしょう。

例えば、下記のキャンペーンでは、「#食欲の秋」「#秋スイーツ」を使っていますね。

コラボ

他社とコラボした商品やサービスができた場合、下記のように2社が共同でSNSキャンペーンを行うことがあります。基本的にはコラボしている両方の公式アカウントをフォローしてもらい、指定の投稿をRTすることで応募が完了します。どちらの会社がツイートを行うのか(または両方の会社が行うのか)、どちらの会社が当選者を決定するのかなどのレギュレーションはしっかりと事前に決めておくことが重要です。両方の会社でキャンペーン投稿を行う場合は、両方の投稿をリツイートする人が出てきてしまうので、きちんとツールを使って当選者が被らないようにする必要があります。

SNSキャンペーン方法

フォロー&リツイートキャンペーン

Twitterの場合しかできませんが、最もポピュラーなキャンペーン方法はフォロー&リツイートキャンペーンです。フォロワー数を伸ばすことができると同時に、リツイートでの拡散が見込めるため、多くの人に商品やサービスを知ってもらえるきっかけになります。

フォロー&リツイートキャンペーンは、規模が大きい場合、一人一人キャンペーン期間中にフォローしてくれているか、リツイートをしているかを見ることはできないので、ツールを用いて当選者を決定するのが良いでしょう。

ハッシュタグキャンペーン

ツイッター、インスタグラム共にできるキャンペーンです。

特定のハッシュタグをつけてユーザーに投稿してもらう手法です。過去に使われたことが一切ない、オリジナルのハッシュタグをつけてもらう必要があります。また、一文字でも間違えられてしまうとキャンペーン対象外になってしまうので、似ている文字や抜けている文字があるハッシュタグを発見した場合には、注意喚起をする必要があります。

ハッシュタグを単純につけて投稿すれば良いというものもあれば、感想をツイートするものや、購入した商品の写真と共にハッシュタグをつけて投稿するものなど様々です。

たまたま見つけたユーザーや返信が目についたユーザーを当選者とするのではなく、フォローしてくれている×ハッシュタグがついた投稿をしてくれているユーザー全員の中から公平に当選者を出したい場合や、投稿数をKPIとし全投稿数を知りたい場合などはツールを用いてしっかりとチェックする必要があります。

フォロー&いいねキャンペーン

Instagramでキャンペーンを行う場合に一番多い手法です。Twitterで行うことももちろんありますが、Twitterには拡散機能であるリツイートを使った方が効果が高まるため、フォロー&いいねキャンペーンの数は少ないです。

フォロー&いいね&コメントキャンペーン

こちらもInstagramで良く見られる手法です。具体的には、フォローといいねに加え、当選する商品がいくつかあり、その中からどの商品が欲しいかをコメントしてもらうことで参加が成立するキャンペーンです。

全く異なる商品の中から選んでコメントしてもらうパターンもありますが、カラーが違う同じ商品の中から、欲しいカラーをコメントに書いてもらうパターンが多く見られます。

フォロー&いいね&保存キャンペーン

Instagramで用いられる手法です。Instagramにはお気に入りの店やファッションを見つけた時用に保存ボタンがあり、その機能を活用したキャンペーンです。普段の投稿では時間が経つにつれて流れていってしまいますが、保存をさせることにより、定期的に閲覧してくれる可能性が増えます。

フォロー&ストーリーシェアキャンペーン

Instagramで稀にあるキャンペーンです。InstagramにはTwitterでいうリツイートのような拡散機能はありませんが、ストーリーシェアを行えば拡散効果を生むことができます。しかし、参加のハードルが高くなり応募数が少なくなりがちなので注意が必要です。

フォローキャンペーンorいいねキャンペーン

ユーザー側からすると、フォローしているだけ、いいねをするだけで当選する手軽な方法です。拡散したい時や大きくプロモーションしたい時には向きませんが、懸賞アカウントを持っていないユーザーは、リツイートなどを発信するのは気が引けるユーザーも多いため、このような手法は簡単で応募もしやすくなります。

Twitterのアイデアが光るSNSキャンペーン6選

#准教授・高槻彰良の推察Season2感想 キャンペーン

WOWWOWと東海テレビが共同で制作した連続ドラマ、准教授・高槻彰良の推察を観て、感想を投稿した人の中から抽選で25名にグッズをプレゼントするキャンペーンです。公式アカウントのフォローの必要もあります。

ハッシュタグは、「#准教授・高槻彰良の推察Season2感想」と指定があり、Season2の第一話を観た感想を書かないと投稿することができないため、難易度は高まりますが、ジャニーズメンバーが出演していることから、たくさんの投稿がありました。

こちらのキャンペーンの指定ハッシュタグは長いこともあり、「の推察」がついていない、間違ったハッシュタグをつけた投稿が散見されたため、公式アカウントでは注意喚起を行っています。ハッシュタグキャンペーンを始めたら、どのような投稿がされているかを確認するだけではなく、間違ったハッシュタグを使って投稿している人がいないか気を配る必要があります。

湖池屋STRONG 4箱まるごと!プレゼントキャンペーン

「濃さの衝撃」がキャッチコピーのポテトチップス、「湖池屋STRONG」の「荒くれ辛子明太」味が期間限定で新発売されるということで行われた湖池屋STRONG 4箱まるごと!プレゼントキャンペーン。黒胡椒レモンチキン味、サワークリームオニオン味、鬼コンソメ味も箱で届くため4箱となっています。「食欲の秋の衝撃」という文章から始まるキャンペーン投稿は、キャッチコピーの「濃さの衝撃」に合わせたものでしょう。

こちらのキャンペーン投稿は約6万リツイートされているため、このキャンペーンは成功事例だと言うことができるでしょう。後ほどご紹介する鬼滅の刃キャンペーンでさえも2万リツイート程度なので、この6万という数字の凄さが分かります。運営側も想定より大きな反響があったからか、当初は当選者数が5名だったところを10名へと変更しています。

お菓子というジャンルなのでターゲット層が広いこと、クリエイティブが縦長で大きく、目を惹きつけやすいこと、参加方法は至ってシンプルなフォロー&リツイートキャンペーンであることなどが、大量のリツイートを生んだきっかけになっていると考えられます。

私の#パンダ沼Twitterフォロー&引用リツイートキャンペーン

和歌山にある、パンダがいることで有名なアドベンチャーワールドが実施した、フォロー&引用リツイートキャンペーン。このキャンペーンは第三弾まであり、第一弾(2021/9/13~10/12)はアカウントをフォローした上で、「パンダのここがたまらなくスキ!」というテーマに合わせて、コメントや写真を添えて入力し、「#パンダ沼」をつけて投稿することで参加できるキャンペーンです。抽選で7名にパンダヘアバンドが当たります。

第二弾は、「私がパンダ沼にハマったエピソード」がテーマで引用リツイートするとパンダファークラッチバックが当たり、第三弾は「楓浜(パンダの名前)のここがたまらなくスキ!」を引用リツイートすることで景品がもらえます。しかし、第三弾は専用サイトを見ても、まだプレゼント内容が公開されていません。

引用リツイートの中には、「#パンダ沼 とにかく癒し。フォルムから歩き方、愛らしいお顔、笹をたべてる姿、飼育員とのやりとり!、ぜーーーんぶ愛おしい!真剣にみてて気づいたら顔がニヤケちゃってます♡♡」などパンダ好きのコメントが書かれています。

上野動物園のパンダは有名な一方で、アドべンチャーワールドはパンダの頭数は多いものの知名度が低いため、このようなパンダファンに訴求できるキャンペーンを行ったのでしょう。

コメント欄に書かせるのではなく、引用リツイートという手法を取ることで、意見をもらいつつ拡散を行えるというメリットがあります。

フマキラー×コーナン #秋のクリーンコラボキャンペーン

殺虫剤などを販売するフマキラーと、ホームセンターコーナンがコラボして行われた#秋のクリーン コラボキャンペーン。フマキラーの公式アカウントと、コーナンの公式アカウント両方をフォローし、キャンペーン投稿をリツイートすると、抽選で2枚様にアルコール消毒の「ウイルシャット」のセットと空気清浄機が当たります。このキャンペーンは参加が気軽なことや、フマキラーもコーナンもTwitter運用に注力し、日々中の人の投稿を行いフォロワー数が多いことから、約1.2万のRT数を達成しました。

こちらは公式アカウントを両方フォローしてもらった上でリツイートしてもらうという典型的なコラボキャンペーンです。アルコール消毒と空気清浄機のセットが当たるということで、寒くなりインフルエンザやコロナなどのウイルスが流行りやすくなる時期に合わせたキャンペーンです。

#ベンザCM出演者クイズ

ベンザブロックの公式アカウントが、綾瀬はるかさんと共演する芸能人を当てるクイズキャンペーンを行いました。以前からもCMを打っていることもあり、ベンザブロックは鼻からくる風邪、喉からくる風邪、熱から来る風邪の3パターンの薬があることが知られています。それぞれのパターンに1人の芸能人が割り当てられるため、最大で3人の芸能人を当てることになります。

画像にはシルエットが入っており、ある程度どの芸能人なのかわかるようになっています。この芸能人の予想を1人当てると500円分のAmazonギフト券、2人当てると1000円分のAmazonギフト券、3人当てると2000円分のAmazonギフト券が当たります。当てる芸能人の数は自分で選べるため、たとえ1人しかわからなくても応募することが可能ですが当たるAmazonギフト券の数が少なくなる仕組みです。

こちらはTwitterの広告を用いたキャンペーンで、例えば「#3人を予想でツイート」というボタンを押すと、下記のように【】内に芸能人の名前を入れる欄が3つ出てきます。その中に芸能人名を書き込むことで、応募が完了します。

このような選択して応募するプレゼントキャンペーンは最近よく見かけるようになりましたが、基本的にはその商品の特徴をボタンに入れ込んでツイートさせることが多いです。

例として、三井住友銀行の公式アカウントが行っている#SMBCデビットの推しを選んで投稿するキャンペーンです。

この場合、選択肢がタッチ決済でお支払い、Vポイントがたまるでツイート、使ったその場で引き落としなど、SMBCデビットの特徴が書いてあり、どれを選択してもSMBCデビットの宣伝になります。

こちらのベンザブロックのようにクイズ形式にして回答させるのは珍しいです。また、ベンザブロックの効能自体を拡散させるのではなく、芸能人を当てるという間接的なベンザブロックのPRを仕込んでいるところが新しいキャンペーンです。

日清カップ麺×鬼滅の刃コラボキャンペーン

みなさんご存知、日清焼きそばU.F.O.と日清のどん兵衛が、あの日本を超えて世界中にブームを巻き起こした鬼滅の刃とコラボした商品を発売したことを記念したキャンペーンです。2021年の10月に行われました。

こちらはただのコラボキャンペーンでは終わらず、日清焼きそばU.F.Oと、どん兵衛が発売45周年記念を迎えたキャンペーンでもあります。大人気キャラクターとカテゴリー売上No.1である大人気のカップ麺、そして45周年記念というビッグな企画は、2.1万以上のリツイートを記録し、多くの注目を集めうまくいったキャンペーンであると言えるでしょう。

このキャンペーンの面白いところは、話題の鬼滅の刃がパッケージにあしらわれているカップ焼きそばが当たるのではなく、45種類のオリジナルシールコンプリートファイルが当たるという点です。

テレビでも放送された、劇場版鬼滅の刃 無限列車編の中のシーンが切り取られ、シールになっています。また、このシールでしかゲットできない、どん兵衛とU.F.Oのために特別に描き下ろされた10枚のイラストもあります。鬼滅の刃オリジナルパッケージのU.F.O.とどん兵衛2色も販売されていますが、その中にシールが入っているわけではないため、本当にレアなシールです。また、シールを綺麗に保管することができるファイルもついてきます。

SNSキャンペーンのために作られた非売品のオリジナルシールコンプリートファイルは、ぜひとも手に入れたくなりますね。

既存の商品をそのままプレゼントキャンペーンとして使用するのも良いですが、このようにSNSキャンペーンのためだけにグッズを作るというアイデアもあります。工数や予算は大きくかかりますが、その分のリターンも大きい事例です。

Instagramでアイデアが光るSNSキャンペーン6選

Pigeon おうちで親子時間キャンペーン

子育てのヒントや専門家からのアドバイスを掲載しているピジョンが行った、「おうちで親子時間キャンペーン」は、アカウントをフォローした上で、「みんなにオススメしたい!我が家流親子おうち時間の過ごし方」というテーマでコメントを行うことで応募が完了するキャンペーンです。抽選で6名様に、スマホ専用ミニプリンターが当たります。お子さんの今しかない時間を写真に残したいときにぴったりです。カラーは選ぶことができません。

コメント欄には、「娘はまだ3ヶ月になったばかりなので、まだ遊びと呼べることはあまりできませんが、最近話しかけるとにっこりわらってくれるようになり、歌を歌うと爆笑してくれるので抱っこしながらたくさん歌を歌ってます」「紙ゴミビリビリ!いらない郵便物を子供と一緒にビリビリ破いて遊んでいます紙吹雪にしてみたり、どんな形かなーと見立てて遊んでみたり、遊び方は無限です!!親的には個人情報を破って捨てることもできるし」など、ほっこりとした親子のエピソードを見ることができます。

このように、単純なフォロー&いいねキャンペーンではなく、エピソードをコメント欄で募集するというアイデアが面白いキャンペーンです。

TASTEMADE JAPAN トラベルアカウント開設記念キャンペーン

料理のレシピを紹介している有名なサービスTASTEMADE(@tastemade_japan)が、TASTEMADE TRAVEL(@tastemadejapan_travel)アカウントを開設した記念キャンペーンとして、10年間有効の10万円分旅行券を1名様プレゼントするキャンペーンを開催しました。10年間有効ということで、コロナウイルスの影響で海外旅行が結局できずにチケットを使えなかったというトラブルを防いでいます。

TASTEMADEのInstagramフォロワーは203万名もおり、10万円という文字が目立つデザインで訴求することで、TASTEMADEのアカウントから、TASTEMADE TRAVELアカウントへの流出を図ったキャンペーンと言えるでしょう。

参加方法は、@tastemadejapan_travelをフォローし、@tastemadejapan_travelの方のキャンペーン投稿をストーリーをシェアするというものです。さらに、@tastemadejapan_travelのキャンペーン投稿に行きたい国をコメントすると当選確率がアップします。

投稿は見ないけれど、ストーリーは見るというInstagramユーザーは多いため、ストーリーにシェアしてもらうというのはTwitterのRTのような拡散効果があります。Instagramでは拡散が生まれにくいため、Twitterキャンペーンを行う企業も多いですが、Instagramでもこのような方法で拡散を生むことができます。

しかし、思うように効果が出なかったのか、こちらのキャンペーンは途中でストーリーシェアが無くても応募できる形式に変わりました。やはり、Instagramのストーリーでシェアするというのは、TwitterのRTをするよりもハードルが高いものです。

応募方法は、@tastemadejapan_travelをフォローし、指定の投稿のコメント欄に行きたい国と、一緒に旅行したい人をタグ付けでコメントするというものです。こちらも、友人や恋人などのアカウントを@をつけて紹介しなければならないため、少しハードルが高いことには変わりがないのですが、ストーリーでシェアをするよりは参加しやすいキャンペーンとなります。

このように、思ったような効果が出なかった場合は、途中でハードルが低くなるような応募形式に変更することも考えましょう。

クイーンズ伊勢丹 食品ロスゼロアクションキャンペーン

首都圏に18店舗を展開するスーパーマーケット、クイーンズ伊勢丹の公式Instagramが行った、「食品ロスゼロアクションキャンペーン」は、食品ロスを減らし、全ての人が食べることのできる世界を目指す国連主催の「ゼロハンガーチャレンジ」に協賛しています。それに合わせ、フォローした上で、食品ロス削減に関連するアクションの写真や動画をアップし、#食品ロスwfp2021 #クイーンズ伊勢丹 2つのハッシュタグを付けると投稿すれば完了です。

例えば、「賞味期限が迫っている商品を購入した!」「完食した!」「いつも捨てているものをアレンジしてリメイクした!」などのアクションを行い、写真や動画を撮って応募する形式になります。応募の中から抽選で、せんべいやおかき、キャラペルポップコーンなどが入ったお菓子の詰め合わせが3名に当たります。

フォローといいねだけで完結せずに、実際にアクションを行い、ハッシュタグを2つ付けて投稿するということで、参加のハードルは高くなります。しかし、実際に食品ロスを減らす体験してもらうこのような社会的なキャンペーンを行うことは、企業のブランディングに繋がります。

#ぷくぷくたいみつけたInstagramフォトコンテスト

アルファベットチョコレートなどのお菓子メーカーであるmeitoが製造する子供向けのお菓子、「ぷくぷくたい」の写真を投稿し、ハッシュタグ「#ぷくぷくたいみつけた」を付けると参加できるフォトコンテストが開催されました。素敵な投稿には「ぷくぷくたい」の詰め合わせが10名に当たります。

さらに、ハートの模様がついているレアぷくぷくたいを見つけて投稿したり、ストーリーズでもぷくぷくたいを紹介することで、当選確率がアップします。

「#ぷくぷくたいみつけた」で検索をかけると、水色のシーツの上にぷくぷくたいをたくさん並べ、海藻を緑の洋服で再現することで、お子さんが海の中にいるような写真や、ぷくぷくたいの上にカラフルな小さいお菓子を並べてデコレーションした写真など、創意工夫が見られるさまざまな投稿があります。

このように、ぷくぷくたいを購入しないとできない参加型にすることで、ぷくぷくたいの売上に繋がるほか、ぷくぷくたいに関する投稿を行わなければならないため、フォロワーへの認知も高まるという優れたキャンペーンです。

しかし、やはりフォロー&いいねキャンペーンなどに比べると非常にハードルが上がり応募者数が減ってしまうというデメリットもあるため、それも踏まえてキャンペーン設計を行うと良いでしょう。

別海町 ハンバーグアレンジレシピクランプリ

北海道にある別海町が行うハンバーグアレンジレシピグランプリです。ハンバーグを使ったアレンジレシピを作って、投稿もしくはストーリーズに@betsukai_choをメンションまたはタグ付けして応募することができます。グランプリの方には、別海和牛ハンバーグのプレゼントがあります。

スピードワゴンの井戸田さん、通称ハンバーグ師匠が起用されているキャンペーンで、クリエイティブにインパクトがあります。

別海町はふるさと納税では大粒、肉厚のホタテがゲットできるなどホタテが有名ですが、別海町には牛肉もあるということをアピールできるキャンペーンです。

こちらもオリジナルレシピを作って投稿するということで、参加のハードルが上がりますが、料理好きの方や懸賞好きの方の投稿がターゲットになっており、実際の参加者もそれらの方々が目立ちます。

アンケートに答えて「ダブルウォールグラス」プレゼントキャンペーン

天然水ウォーターサーバーを提供しているFRECIOUS(フレシャス)が行ったアンケート回答形式のブレゼントキャンペーンです。アカウントをフォローした上で、「コーヒーとお茶(紅茶・緑茶・ハーブティー)のどちらが好きか?」という簡単なアンケートに答えるだけで応募が完了します。

こちらのダブルウォールグラスは、その名の通り2層になっているため、グラスを持つときに熱い思いをしたり、冷たい飲み物を置いておくとグラスの周りに水滴がついて嫌な思いをすることがなくなります。

Aがコーヒー派、Bがお茶(紅茶、緑茶、ハーブティー)派と指定があるため、コメント欄には「Aです!飲まないと一日が始まりません」「Bが回答で、ほっと一息素敵なグラスと共に過ごしたいです」などのコメントが集まっています。

フォロワー参加型のキャンペーンにしたいけど、ハードルを高く設定したくないな…と考える方におすすめなのが、こちらのアンケート形式です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャンペーンの効果測定はどのように行えばいいの?

ハッシュタグキャンペーンの場合に限りますが、Instagram、twitter両方のハッシュタグ調査が可能なHASHOUTがおすすめです。1000社以上の導入実績があり、投稿調査実績は業界シェアでトップです。電通や共同PRなどの代理店、YahooニュースやMarekZineなどのメディア、LUSHをはじめとするメーカーなど様々な企業で導入されています。

HASHOUTは、ハッシュタグがついた投稿集計や、アカウントのフォロワー数増減確認など、キャンペーンの効果測定として利用できます。キャンペーン中にどれくらいフォロワーが増えたのか、ハッシュタグがついた投稿は何件あり、いつを境に急増した/横ばいになったなどの分析などがすぐできます。

他にも、投稿の調査も可能です。各投稿のインプレッションやエンゲージメントを見ることができ、投稿にある写真とともにコメント数、インプレッション、エンゲージメント一覧がわかります。ハッシュタグキャンペーンに参加した投稿の中で、最もいいね数が多い投稿はどれなのかもすぐに発見することができます。

過去の投稿も調査ができる優れた検索ツールのため、キャンペーン開催中または開催後で過去の投稿も遡って調査したい方も安心です。

さらに、PDFでレポートを出力することができます。レポートには、日時集計や人気投稿、トップインフルエンサーなどが載っており、社内のミーティングや上司への報告も簡単にすることができます。

HASH OUTには4つのプランがあります。また、カスタマイズを行ったオリジナルのプランを作成することもできます。無料トライアルもありますので、ハッシュタグキャンペーンを行い、きちんと効果測定を行いたい方は問い合わせてみてください。

どうやって当選者の抽選をすればいいの?

SNSのキャンペーンには、フォロー、いいね、リツイート、コメントなど様々な条件を満たしたアカウントでないと応募資格がありません。コメントはあるけどフォローされていないアカウントなど、一つでも条件に当てはまっていないアカウントを当選させることはできないのです。

フォトコンテストなどの場合は、担当者が当選者を選ぶことができますが、フォロー&リツイートキャンペーンなどの場合、当選者は公平にランダムで決めることが求められます。

しかし、一つ一つのアカウントを見回って条件を満たしているか見るわけにはいきませんよね。そこで、SNSキャンペーンで使えるツールをご紹介します。

ATERU

ATERUは、TwitterやInstagramで使えるキャンペーンツールです。

Twitterでのフォロー&リツイートキャンペーン、フォロー&ハッシュタグツイート、フォロー&メンション、カンバセーションボタンなどのキャンペーンをATELUを通して行うことができます。

ATELUのTwitterキャンペーン機能で使えるのは、応募の収集、フォローチェック、当選者の抽選、当選通知(DM・メンション)の一括配信です。

抽選では、懸賞BOTやアカウント開設日、フォロワー数など様々な条件でフィルタリングが可能です。その上で、ランダムに抽選することができます。

Twitterのみについていて、DM一括送信機能がついており、当選者に一斉に配信することができます。当選通知は、特定の日時に一斉配信が可能です。また、当選通知にはシリアルコードを自動挿入することができます。

料金は、初期費用が10万円(税別)に加え、5万円(税別)の月額料金がかかります。一回のキャンペーンのショット利用だと、20万円(税別)になります。他にもキャンペーン同時開催数追加や、店舗用クーポン発行などがオプション料金で行えます。TwitterのDM一括配信は100件以上はオプションになっており、500件追加ごとに1万円(税別)がかかります。

キャンペーンの企画や商品の発送までもまるっとお願いすることができるため、ノウハウがない方や一部をお任せしたい方におすすめです。

まとめ

企画力やアイデアに富んだInstagram、Twitterのキャンペーン事例をご紹介してきました。0からSNSキャンペーンのアイデアやコンテンツを思いつくのはなかなか大変ですが、他社事例を参考にすると、自社のキャンペーンやtiktok、facebook、lineにも転用できることもあります。他社はどのようなSNSマーケティングを行っているのか、本記事をぜひ参考にしてみてください。

また、大規模なSNSキャンペーンの場合、効果測定をするためのツールや、公平に当選させるためのツールを導入することが求められます。他にも、キャンペーンだけでなく普段からのSNS運営もフォロワーの維持や定着のために大切ですので頭に入れていきましょう。

ただ企画やアイデアを思いついて実行するだけでなく、その後のプレゼント発送や次のキャンペーンにつなげるための効果測定を行えるよう、備えておくことが大切です。

最後までご覧いただきありがとうございました。