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インスタグラム広告完全ガイド!出し方から効果測定まで徹底解説【2021年最新版】

ネット上では様々な場面で広告を目にする機会がありますよね。

最近では、SNSの利用者が年々増加していることから、SNSを使った広告を導入する企業も増えています。

SNS広告は、広告を出したいターゲットを絞りやすく、効果を得やすいことが特徴です。

中でも人気となっているのが「Instagram広告」です。

そこで、この記事では「なぜInstagram広告が人気なのか?」など、その特徴や概要、広告の出し方から重要ポイントまでまるまる解説します。

これからInstagram広告運用を始める方、始めようか検討中の方向けに、分かりやすく解説していますのでぜひ最後までご覧ください。

インスタグラム広告とは?2021年版

Instagram広告

Instagramのフィード画面やストーリーズなどに配信できる画像や動画広告のことをInstagram広告といいます。

広告は、Instagramの「プロアカウント」を取得していれば、企業・会社関係なく個人でも掲載することができます。

インスタグラム広告の特徴4つ

Instagram広告の人気が高い理由は、その特徴にあります。

特徴は大きく分けて以下の4つが挙げられます。

細かく効果的なターゲティングができる

SNS広告におけるターゲティングとは、ユーザーの性別や年齢、地域などの情報をもとに、ターゲットを限定して広告運用をすることです。

Instagram広告では、ユーザーが登録している情報だけでなく、フォワー情報やSNS上での行動履歴などによって興味関心のあるカテゴリを割り出し、ターゲティングすることが可能です。

特に、InstagramはFacebookの傘下にあり、匿名性の低いFacebookのターゲティング機能を使用できるため、他のSNS広告よりも影響精度の高いターゲティング設定ができることが特徴です。

見込みのあるユーザーを的確に絞り込んで訴求することにより、効率的に成果を出すことができます。

シームレスな広告表示

Instagram上の広告は、他のアカウントの投稿と同じ場所に同じ形容で宣伝されるため、一見広告には見えない場合もあります。

また、写真の下部に「詳しくはこちら」などのコールトゥーアクション(CTA)と呼ばれるボタンを設置することができ、簡単にウェブサイトへアクセスすることができます。

それにより、自分がフォローしている人の投稿を見ている流れで広告が自然とユーザーの目に入り、効果も出やすくなります。

初期費用が安く手軽にはじめられる

Instagram広告は決められた価格を支払って広告枠を買い取るのではなく、 あらかじめ自分で予算を設定することができます。

設定した予算は、配信した広告が表示された回数によって発生する費用(インプレッション課金)や、クリックされた数によって発生する費用(クリック課金)などに使われ、広告費をすべて消費した時点で広告期間も終了となります。

そのため、予算が少ない企業や個人でも気軽に運用を始められるのが特徴です。

最低予算は1日あたり100円で設定でき、おためしで利用したい場合も手軽に利用できます。

予算については記事の中盤でも詳しく解説しています。

若年層・女性層につよい

Instagramのアクティブユーザー数は国内だけでも3300万人を超えており、その半数以上を10~20代が占めていると言われています。1

よって、若者向けの商品やサービスと相性がよく、効果が出やすい特徴があります。

中でも、男性よりも女性ユーザーの割合が多いことから、女性ユーザーが興味・影響力が高い傾向にあるファッションや美容、インテリアなどの女性向けのジャンルで高い効果が見込めます。

※1 参考文献:総務省HP-令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

他のSNS広告との違いとは?

SNS広告はInstagram以外にも様々な媒体で利用されています。

広告運用をする際は、それぞれの媒体のユーザーやサービスの特徴を把握し、自社商品(サービス)に向いている媒体を活用することが大切です。

他の主なSNS広告の特徴

  • Twitter広告
    • 広告素材にテキストの割合が多い傾向
    • リツイートや「いいね!」機能によってシェアされやすい(二次拡散)
    • ターゲット設定の種類が多く限定しやすい が、商材のターゲティングが広い場合は難しい
  • Facebook広告
    • 広告を表示(配置)できる場所が多い
    • 企業アカウントも多く、ビジネス商材に向いている
    • 40~50代などのInstagramやTwitterを使用していない層にもアプローチできる
  • Tiktok広告
    • 25歳以下の若年層向け商材に向いている
    • 「起動画面広告」で全画面のインパクトのある広告が出せる
    • 広告費用が他と比べ高額になることが多い

また、一つの企業で複数のSNS広告を運用する場合は、それぞれの特徴に合わせて広告素材(クリエイティブ)を使い分けると効果的です。

インスタグラム広告の効果は?

Instagram広告の効果

参考画像:FACEBOOKforBusiness

FacebookforBusinessによると、Instagramを利用しているほとんどの人が企業のアカウント(ビジネス)をフォローしており、Instagramを利用して企業から情報を取得しようとしている」ことが分かります。

また、広告を見た半数の人はそのブランドへの興味が高まるとも回答しており、適切にターゲティングされた広告は高いパフォーマンスが見込めます。

このほかにも、2億人を超えるユーザーが毎日1つ以上のビジネスアカウントへアクセスしているという事例もあります。

以上のことから、Instagramのユーザーは個人の投稿を楽しむだけでなく、企業とのつながりや企業からの情報を得る目的で利用している場合が多く、Instagram広告は効果的であると言えます。

※参考:Instagramでの広告について

Instagram広告の基礎知識

では、これからInstagram広告を運用していく上で知っておきたい基礎知識について解説します。

実際に出稿操作を行う前に、表示される言葉やしくみを理解しておくことでスムーズな出稿を行うことができます。

クリエイティブプランニング

Instagram広告に限らず、広告に使われる「画像」や「動画」、「文言(キャプション)」などの広告素材のことを「広告クリエイティブ」といいます。

クリエイティブプランニングとは、その名の通り「どのような広告にするかを計画し制作する」ということです。

これはターゲティングや予算などの戦略をプランニングする場合のことではなく、広告画像や動画そのものを計画することです。

Instagramはビジュアルに特化した媒体であるため、視覚的に分かりやすく印象に残るクリエイティブ制作が必要になります。

Instagramの特徴をうまくとらえ、魅力的なメディアをプランニングしましょう。

広告の配置とフォーマットの種類

広告の配置とは、「どの場所」に広告を表示させるかをきめることです。

Instagramでは「フィード(タイムライン)」「ストーリーズ」「発見タブ」の3つの場所に広告を配置することができます。

「フィード(タイムライン)」「ストーリーズ」「発見タブ」

参考画像:Facebook for Business

つぎに、広告フォーマットとは広告の「形式」のことで、Instagram広告のフォーマットは全部で6つあります。

①写真広告(フィード画面、ストーリーズ、発見タブ)

1枚の静止画とキャプション(説明文)で作成された広告クリエイティブのことです。

以前は、画像内にテキストを置く場合は「テキストを画像の20%以下の割合にする」というルールが存在しましたが、2020年秋頃に撤廃されているおり、現在はあまり気にしなくてもOKです。

ただし、画像内テキストの割合が少ない方が高い成果が出ているという結果がある為、できるだけテキストが多くならないように工夫した方がよいでしょう。

サイズなどの仕様はこちら→写真広告の仕様を見る

②動画広告 (フィード画面、ストーリーズ、発見タブ)

動画とキャプション(説明文)で作成された広告クリエイティブです。

配置できる全ての場所に配置できますが、特にストーリーズ広告は全画面で動画広告が流れるため、印象に残りやすくインパクトのある広告になります。

サイズなどの仕様はこちら→動画広告の仕様を見る

③カルーセル広告 (フィード画面、ストーリーズ)

複数の写真や動画を使用して作成された広告クリエイティブです。

ひとつの広告に対し、10個までの写真や動画を使用でき、それぞれに別のリンクを貼りつけることができます。

見ているユーザーに多くの情報を与え、興味を引き付ける効果があります。

サイズなどの仕様はこちら→カルーセル広告の仕様を見る

コレクション広告 (フィード画面のみ)

写真広告に自社商品のカタログ形式を合わせて作成した広告クリエイティブです。

メインの静止画(商材)を大きく表示し、その下に複数の静止画(商材)を表示させることができ、商品を選ぶとそのままショッピングができる特徴があります。

コレクション広告はモバイルに特化した広告のため、PCでは表示させることはできません。

サイズなどの仕様はこちら→コレクション広告の仕様を見る

⑤アンケート広告(ストーリーズ)

広告内に二択のアンケートを設置したフォーマットです。

基本的に広告は「一方的なもの」ですが、アンケート広告はユーザーがアンケートに答えるという操作が加わることでインタラクティブ(双方のやり取り)な広告が可能になります。

⑥ブランドコンテンツ広告

インフルエンサーやクリエイターの投稿した記事を、そのまま企業の広告として利用することができるフォーマットです。

インフルエンサー視点からの情報発信をすることで、通常時と異なるアプローチができます。

また、インフルエンサー側のフォロワーにもアプローチができるため、新規顧客獲得につなげやすい特徴があります。

予算設定

上記でも少し触れましたが、Instagram広告は決められた価格で広告枠を買い取るのではなく、広告主側で予算設定を行う「運用型広告」となっています。

そのため、どれくらいの人にアプローチしたいのか、目標をどれくらいに設定するか、などによって予算設定が大きく変わります。

相場としては月2~5万円ほどに設定されることが多いですが、低価格からスタートして、振り返りながら徐々に上げていってもいいでしょう。

Instagram広告において費用が発生する種類とタイミングは以下です。

課金の種類課金されるタイミング
クリック課金
    (CPC)      
広告がクリック(またはタップ)されたタイミングで、その回数によって課金されます。
インプレッション課金(CPM)広告が1000回表示されるごとに課金されます。
アプリインストール課金(CPI)広告がクリックされ、アプリがインストールされるごとに課金されます。
動画再生課金
(CPV)
動画広告が10秒以上視聴され、視聴が終了したタイミングで課金されます。

広告出稿を開始すると、設定した予算まで上記のタイミングで徐々に課金されるので、予算が無駄遣いにならないように計画を行う必要があります。

例えば、設定したターゲティングが広すぎると、表示されるユーザーが増えるので「インプレッション課金(CPM)」が増えます。

そうすると、CPM以外に使える予算が少なくなり、結果として予算が無駄になる、ということが起こり得るのです。

また、Instagram広告は「オークション形式」を採用しており、自社の設定したターゲット層と他の広告主が設定したターゲット層が被った場合は、オークションによってユーザーに表示される広告が決まります。

オークションは、入札価格、推定アクション率(広告を見た人がクリックなどのアクションを起こす可能性)、広告品質により自動的に勝者が決まります。

よって、予算設定が低すぎるとオークションの競争力が低く、広告パフォーマンスも低くなります。

計画の段階で、適切な予算を見極めることも重要となります。

オーディエンス設定

最後に、オーディエンス設定です。

この設定は、具体的に商材を売り込みたいユーザー層、見込みのあるユーザーのターゲティングを行います。

Instagram広告におけるオーディエンス設定は以下の3種類に分けられます。

コアオーディエンス

「ユーザー属性ターゲティング」と「インタレストターゲティング」のふたつからなる、ターゲティングのおおもととなる設定です。

「ユーザー属性ターゲティング」 とは、ユーザーがInstagramまたはFaceBookに登録している情報や、タグ付けされた位置情報などから性別、年齢、地域、仕事、学歴、子供などの情報を使って限定する手段です。

また、「インタレストターゲティング」では、ユーザーがフォローしているアカウントの情報や検索履歴、「いいね!」の履歴など、SNS上での行動から興味関心のあるアカウントを限定する手段です。

カスタムオーディエンス

特定のユーザーに限定(カスタム)してターゲティングする方法です。

例えば、過去に自社が提供する商品を購入したことがあるユーザーリストなどがある場合、そのリストに限定してアプローチの対象にしたり、またはユーザーを対象外にすることができます。

すでに自社商品(サービス)を認知し、見込みの高いユーザーに絞ってアプローチができるため、効率的にクリック率を上げることができます。

類似オーディエンス

類似オーディエンスとは、CVユーザー(コンバージョンユーザー)に類似したユーザーに対してアプローチを行います。

CVユーザーとは、実際に商品を購入したり、アプリダウンロードをするなどの「成果を出した」ユーザーのことで、それらと類似したユーザーをピックアップし広告の対象にする設定です。

類似率は1~10%の間で広告ごとに設定できます。

すでに成果のあるユーザーと同様の属性をターゲティングできるため、新規顧客の獲得に効果的です。

Instagram広告の基礎知識は以上となります。

それでは、次項から実際の広告配信方法について解説に移ります。

広告出稿完了までの流れを解説

広告の出稿についての大まかな流れは以下のようになります。

事前準備

①クリエイティブプランニング

②広告クリエイティブ作成

③Facebookビジネスマネージャアカウント/Instagramのプロアカウントをそれぞれ取得

④FacebookとInstagramアカウントを連携する

広告出稿

⑤キャンペーンの作成

⑥広告セットの設定

⑦広告クリエイティブの作成

⑧支払方法の設定

完了

①~②については、必ず広告出稿の前に行っておきましょう。

上項の「Instagram広告の基礎知識」を参考にしてみてください。

また、広告出稿の前に事前設定として、FacebookビジネスマネージャアカウントとInstagramのプロアカウントをそれぞれ取得しておく必要があります。

これらは、すでに取得済みであれば操作は不要です。

また、Instagramアカウントは持っていなくても広告を出すことは可能ですが、広告へのコメントに返信などのアクションができなかったり、広告主へのリンクがFacebookページとなるなどスムーズな集客が難しくなるため、アカウントを作成することをおすすめします。

インスタグラム広告を配信する事前準備

まずは、広告を出稿するアカウントを作成します。

①Facebookビジネスマネージャアカウントを作成

https://business.facebook.com/でビジネスマネージャを使うためのアカウントを作成します。

Facebookビジネスマネージャ

アカウント作成するには、アカウント名・自分の名前・メールアドレスを入力する必要があります。

※2021年9月現在、Facebook社より「FacebookBusinessSuite」が展開されているため、「Facebookビジネスマネージャ」は旧バージョンとなっています。お使いの端末でビジネスマネージャが表示されない場合は画面左下の「フィード」を選択し「ビジネスマネージャに切り替える」を選択するとビジネスマネージャ画面に遷移することが可能です。ただし、広告を作成する際は「広告マネージャ」に遷移するので、どちらにしていただいてもかまいません。

Facebookビジネスマネージャに切り替える

②広告アカウントを作成

・ビジネスマネージャアカウントの作成が完了したら、メニューを開きビジネス設定を開きます。

ビジネス設定

・「広告アカウント」を選び、「追加」から広告アカウントを作成します。

「追加」から広告アカウントを作成

以下のように、画面に従ってすすめ、「アカウントが作成されました」と表示されれば完了です。

新しい広告アカウントを作成
この広告アカウントで宣伝するビジネス
ユーザーの追加とアクセス許可の指定

※ここで支払い情報設定を行っておくことで、広告出稿時にその操作を省略することもできます。

③Facebookページを追加する

・同じく、ビジネス設定から「ページ」を選択し、「追加」でページを作成します。

ビジネス設定から「ページ」を選択し、「追加」でページを作成

表示される画面に従って、以下のような内容を設定し完了します。

選択肢
ローカルビジネスページを作成

④Instagramのプロアカウント作成・Facebookページとリンク

次に、広告を出すInstagramアカウントをプロアカウントへ切り替え、または作成します。

・Instagramの公式アプリを開き、設定>アカウント>「プロアカウントへ切り替える」へ進みます。

プロアカウントへ切り替える

・クリエイターorビジネスを選択し(広告用ならば「ビジネス」)、Facebookアカウント(個人アカウント)でログインを行いFacebookページをリンクさせます。

クリエイターorビジネスを選択
Facebookページをリンク

※FacebookアカウントログインやFacebookページをリンクはスキップし、広告出稿時に設定することも可能です。

これで事前設定は完了です。

インスタグラム広告出稿の手順

広告出稿する手段はいくつかありますが、ここでは「Facebookビジネスマネージャ」を使う方法をご紹介します。

Facebookビジネスマネージャーを使うと、広告の詳細まで管理しやすく、効果測定も行いやすいためおすすめです。

キャンペーンの作成

最初に「キャンペーンの作成」を行います。

・再度、パソコンからビジネスマネージャへアクセスし、メニューを開きます。

ビジネスマネージャへアクセスし、メニューを開く

・メニューから広告マネージャを選択します。

広告マネージャ

・緑色の「+作成」を選択します。

緑色の「+作成」を選択

・キャンペーン(広告出稿)の目的を選択し、「次へ」を選択します。

キャンペーン(広告出稿)の目的を選択し、「次へ」を選択

「ブランドの認知度アップ」 や「WEBサイトへの誘導」など、広告を出す目的が何なのかを最初に設定します。

・キャンペーン名を入力し、画面に従って内容を設定します。

キャンペーン名を入力し、画面に従って内容を設定

・キャンペーン予算の最適化を設定します。

「オン」にすると、選択したキャンペーンによって、最適な予算がFacebook側で自動的に設定されます。

オフにした場合は次ページで具体的な予算を設定するようになります。

キャンペーン予算の最適化を設定

・すべて設定したら「次へ」を選択し広告セットの設定へすすみます。

広告セットの設定

次に、広告セットの設定を行います。

・まず「広告セット名」を入力し、「リンクさせるFacebookページ」を設定します。

「広告セット名」を入力し、「リンクさせるFacebookページ」を設定

選択したキャンペーンによって表示する項目が変わるため、表示された内容に沿ってすすみます。

(例)キャンペーンでトラフィックを選択した場合

トラフィックを増やしたい場所を選択

割引できるクーポンがあれば広告にセットし、集客に活用することも可能です。

割引できるクーポンがあれば広告にセット

・ダイナミッククリエイティブとは、あらかじめ広告で使用したい素材を広告マネージャに登録しておくことで、広告を自動生成できる機能です。

ダイナミッククリエイティブと

・次にオーディエンス設定を行います。

まずは地域を設定します。

オーディエンス設定

エリアを設定し、そのエリアにどのようにかかわりがある人をターゲットにするのかを設定します。

エリアを設定

続いて、年齢、性別、興味関心、言語などの順に設定します。

年齢は13~64歳まで設定でき、65歳以上は「65+」となります。

年齢、性別、興味関心、言語などの順に設定

詳細ターゲットの項目では、興味関心のキーワードで検索することができます。

詳細ターゲットの項目

オーディエンス設定が完了すると画面右側の推測値の表示が変わります。

オーディエンス設定が完了

・広告を配置する方法を設定します。

広告を配置する方法

自動配置を選択した場合、Facebookアカウントがある場合は、Facebook、Instagramそれぞれに自動的に配置されます。

Instagramのみ広告を出したい場合は「手動配置」を選択し、Instagram以外のチェックを外します。

※FacebookとInstagramの両方で広告を出すことで、更に高いパフォーマンスを得られる可能性もあるため、どちらが有効か事前にプランニングしておきましょう。

「手動配置」を選択
投稿画面のプレビュー

・続いて、最適化と配信の設定です。

この設定では「どの結果(目的)が最優先で、そのためにどれほどの予算を使うか」を設定する項目です。

「広告配信への最適化」には「結果(目的)」に当たる部分を設定し、「入札コントロール」にはその目的のための予算を入力します。

入札コントロール金額が多いと、オークションで優位になる可能性が高くなります。

最適化と配信の設定

入力したら画面下部の「次へ」ですすみます。

広告クリエイティブの作成

ここからはクリエイティブの設定を行います。

・広告名を入力しFacebookページ、Instagramアカウントをリンクします。

広告クリエイティブの作成

・次に、広告設定とフォーマットを選択します。

広告設定については、新しく広告用に作成した素材を使用する場合は「広告を作成」を設定します。

この記事では、広告を作成と写真広告のフォーマットを設定します。

広告設定を選択
フォーマットを選択

・続いて、クリエイティブ(広告素材)を設定します。

まずは「メディアを追加」より、素材のアップロードを行います。

メディアを追加

アップロードを行ったら、それぞれで表示される画像を調整します。

配置用のメディアの切り取りを選択

素材が決まったら、「メインテキスト」欄に広告のキャプション部分に表示するテキストを入力します。

また、リーチを目的としている場合などはWEBサイトのURLを入力し、リンク先へのボタン(CTA)を決めます。

リーチを目的としている場合などはWEBサイトのURLを入力し、リンク先へのボタン(CTA)を選択

画面右側にあるプレビューを「オン」にすると、実際の広告の表示を確認することができます。

投稿のプレビュー

プレビューに問題がなければ「公開する」を選択します。

支払方法の選択

「公開する」を選択すると、支払方法の設定画面が表示されます。

アカウント作成時に支払情報を設定済みであれば表示されないため、この作業は不要です。

まず、所在地と通貨を設定します。

所在地と通貨を設定

つぎに、クレジットカード、またはPayPalの支払い情報を設定します。

クレジットカード、またはPayPalの支払い情報を設定

完了

支払情報が確定し、「〇件の広告が公開されました」と表示されれば入稿完了です。

支払情報が確定し、「〇件の広告が公開されました」と表示されれば入稿完了

ビジネスマネージャの「広告マネージャ」画面に戻り、下図のように先程作成した広告が表示されているか確認しましょう。

広告が表示されているか確認

編集する場合

作成したキャンペーン(広告)を編集したい場合は、以下の手順から行うことができます。

( FacebookBusinessSuiteから行う場合)

・画面左側のタブより「広告」を選択します。

「広告」を選択

・「広告マネージャ」または編集したい広告の「結果を見る」を選択します。

「広告マネージャ」または編集したい広告の「結果を見る」を選択

・そうすると、ビジネスマネージャに切り替わり、下図のような画面になります。

①キャンペーン、②広告セット、③広告と切り替えられるので、編集したい場所を選択します。

編集したい場所を選択

・編集したい広告のキャンペーン名にカーソルを合わせ、「編集」が表示されれば選択します。

「編集」が表示されれば選択

・編集が終われば「公開する」を選択します。

編集が終われば「公開する」を選択

広告の効果測定は定期的に行う

広告を出したら定期的に効果測定を行いましょう。

WEBマーケティングにおける効果測定とは、人やお金などに投資し計画・実践したことによる効果がどれほどあったのかを相関的に把握することです。

効果測定を行うにはそのための「指標」を決め、その数値が広告を出すことによってどのように変化したかを細かく分析することが大切です。

効果測定を行う指標を確認するには、いくつか手段があります。

広告マネージャをつかって効果測定指標を見る方法

手順

  1. 広告マネージャを開きます。
  2. 「キャンペーン」「広告セット」「広告」のいずれかを選択します。(広告単体の結果が知りたい場合は「広告」を選択します)
  3. 広告名の下にカーソルを合わせ「チャートを見る」を選択します。

広告マネージャでは、キャンペーン、広告セット、広告のフィルタごとに以下の内容を確認することが可能です。

パフォーマンス

広告をクリックした人数、リーチした人数、消化金額が表示されます。グラフで日ごとに表示でき、視覚的に把握することができます。

利用者層

ユーザーの年齢、性別ごとのパフォーマンスデータを見ることができます。

プラットフォーム(配置)

配置した場所ごとのパフォーマンスデータが表示されます。フィードやストーリーズなど、どこに配置したものが効果があったか、などを確認することができます。

配信

リーチ(広告を見た人数)、インプレッション数(見られた回数)や、消化金額の予測値と、実際の配信された値が表示されます。

参考:Facebookビジネスヘルプセンター

Instagramインサイトをつかって効果測定を行う方法

Instagramのプロアカウントを使っている場合は、「インサイト」機能を使って分析することも可能です。

手順

  1. Instagram公式アプリよりプロフィールを開く
  2. 「インサイト」を開く
「インサイト」を開く

インサイトではリーチしたアカウント数、コンテンツでのインタラクション、インプレッション数などを確認することができます。

ただし、インサイト機能は現時点ではモバイルアプリのみの対応となっており、企業で活用するには難しいというデメリットがあります。

外部ツールを使って効果測定を行う方法

広告をいくつも抱えていたり、効果測定にあまり時間をかけられない場合は、広告パフォーマンスを自動で分析することができる外部ツールもおすすめです。

「SINIS」(サイニス)

SINIS

SINISでは、InstagramインサイトをPCで管理できるようにしたり、自社アカウントだけではなく他社のアカウントのフォロワー数遷移などを閲覧することができるため、導入企業も多い人気のツールです。

InstagramインサイトをPC管理するだけであれば、無料のお試しプランでも可能となっているため、導入しやすいのもポイントです。

効果測定の注目ポイント

それでは、上記のような指標を使って効果測定をするにあたり、どのような点に注目し、ブラッシュアップしていけばよいのでしょうか。

広告の目的によって、見るべき効果測定指標は変わりますが、全体的に見ておきたい指標として注目ポイントは3つあります。

1 インプレッション数

インプレッション数とは、ユーザーが広告を見た数です。

広告がどれだけのユーザーに見られているのかを確認します。インプレッション数が少ない場合は、その分エンゲージメント率も少なくなります。

逆に、インプレッション数がやたらと多くエンゲージメント数やクリック数が少なければオーディエンスが広すぎる可能性が高いです。

インプレッション数からオーディエンス設定のボリュームを調整しましょう。

2 クリック率

インプレッション数に対するクリック率がどれほどあるのかを確認します。大体0.8~1.0%が目安と言われています。

クリック率が低い場合は、興味がないユーザーへ広告が表示されている(ターゲティングが適当でない)、または広告クリエイティブにクリックしたくなるような魅力がない、などの可能性があります。

3 エンゲージメント数

ユーザーが「いいね!」やコメントなどのアクションを起こした数を確認します。これにより、どういった広告(または投稿)に興味をもっているかを知ることができます。

ユーザーの興味をひくクリエイティブの作成に生かしましょう。

広告の費用対効果を上げるコツ

視覚的に魅力的なクリエイティブをつくる

InstagramはSNSの中でも、特に写真や動画などの視覚的なメディアに特化した媒体です。

そのため、視覚的に「わかりやすく」「魅力的」であり「先進的」なものほど目に留まり、成果を得やすくなります。

Instagramの特徴をとらえたクリエイティブを作成しましょう。

また、パフォーマンスの低いクリエイティブは差替えができるようにストックを多く用意しておくとよいでしょう。

広告関連度を下げない

広告関連度とは、ターゲットユーザーと配信している広告にどのくらいの関連度があるかを示したもので、広告マネージャの「広告関連度診断」から確認することができます。

広告関連度診断は「品質ランキング」、「エンゲージメント率ランキング」、「コンバージョン率ランキング」の3つによって診断され、「平均以上」「平均」「平均以下」に評価されます。

この診断は、パフォーマンスの低い広告(平均以下)を「平均的」な広告へ改善するために使用することが推奨されており、すでに平均以上である広告がこの診断で更にランキングを上げても、より高いパフォーマンスになるわけではありません。

例えば、以下のような広告は品質が低いとみなされる可能性が高くなります。

  • 情報を故意に隠している
  • 大げさな見出しを使ってあおる
  • 広告にスパムのようなコンテンツを使って利用者の意に反したアクションを行わせる(○○座の人はクリック、など)
  • 広告を非表示にされた回数が多い

こういった広告は広告関連度も下がります。

そのためオークションの競争力が低くなり、広告を表示すること自体が難しくなります。その結果、単価が高くなり費用対効果が下がります。

思うように成果が出ない場合は、広告関連度診断を使って評価が「平均以下」になっていないか注意しましょう。

参考:広告の品質とパフォーマンスを高めるために避けるべき広告の特徴

オーディエンス設定を適切におこなう

オーディエンスの範囲が広すぎると、興味のないユーザーにも配信され、無駄な予算がかかる可能性がありますが、逆に範囲が狭いほど単価は高くなります。

効果測定を繰り返し行い、ターゲット層を見極めながら適切なオーディエンス設定を行いましょう。

まとめ:Instagram広告を賢く使って効果的なマーケティングをしよう

Instagram広告の基本的な知識や広告の出し方、効果測定のポイントについて解説しました。

Instagram広告は、適切なターゲティング設定と魅力的なクリエイティブがあれば、高い成果が期待できます。

毎日の効果測定で適切なユーザー層を見つけ、成果につなげましょう。